第4話

思い出せ。
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2017/10/02 17:47
「覚えている…遠い遠い昔…しかも私に会っている…。」

3つの謎は解けないままでいた。

解きなおそうとしていた時にはスマートフォンを持った

まま寝ていた。

相当疲れていたのだろう。寝落ちしたのは生まれて初め

てだった。

家から仕事場までは20分ぐらいで着く。

いつも乗っているバスに乗り、仕事場へ向かった。

私は高校時代、普通科高校ではなく、工業高校に通って

いたため、何個か資格を持っているからという理由で、

表のデータを作ったり、文書を作成したり、プレゼンテ

ーション時に使うデータを作ったりと、パソコンを使っ

て仕事をすることが多い。

パソコンのキーボードを打ちながら、昨日の事を考えた。

(覚えているだけならまだ覚えているんだ~。で済むけど、遠い遠い昔と私に会っているというのが引っかかる…)

頭の中がもやもやした。

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