第7話

─放課後─
317
2017/10/09 13:18
大雅
美雅~帰ろー
美雅
はーい!ちょっと待ってー
さっき昼休みに告白しようかなって、私が言ったら、大雅も告白しようかなって言ってたなー…

どーしよう、今言おーかな…

私はずっとそのことを考えてた。すると帰り道で大雅が、
大雅
なぁ、美雅。俺さ、今すっごい好きな奴がいるんだ。
そいつは俺のこと好きじゃないかもしれないけど、いってみよーかなって。
美雅も頑張んだろ? そしたら俺も頑張んないとなって
美雅
え、ちょっと待って、誰か教えてよ!
大雅
えー教えたらおもんないじゃんw
大雅
美雅こそ誰だよ
美雅
え、大雅...
私は聞こえないとっても小さな声で言った。
大雅
ん??なんて??
美雅
ううん、なんでもないよ!
美雅
大雅頑張ってね!
私も頑張るから...!!
大雅
あ、お、おう
美雅
じゃあね!
私は何故か、大雅の顔が見れなくなって、全力で走った。
すると、大雅が後ろから追いかけてきた──。

プリ小説オーディオドラマ