はい、今帰ってきました。
懐かしすぎて、思わず
「たっだいまー!」
はい、言っちゃいました、笑
そんな私にみんなは
全-〇[おかえり(´∀`)]
優しい笑顔で迎えてくれた。
~数分後~
帰って来て色々やって
落ち着いたので、あのこと聞いてみます。
「ねえ、みんな」
全-〇[ん?]
「あのさ、この子の名前のことなんやけど」
望[お、何にしたん?]
「あのね」
カキカキ
「これでどーかな?」
〝虹空〟
智[お!俺らのカラーでもある虹って字が入ってるやん!]
「そー!どーかな??」
照[ええとちゃう?]
「よかったー!」
崇[けど、これなんて読むん?]
「あ、ここあやで!」
淳[ここあか〜。ええな!]
「やろ!?」
望[なんでこの字にしたん?]
「あんな、この子もみんなみたいになって欲しいからやねん」
流[どーいうこと?]
「わかるでしょ笑」
大[ほんまあほや笑]
「空に浮かぶ虹みたいに周りの人を幸せにして欲しいからなの」
流[なるほどな!]
淳[ちゃんと考えとんのやな]
「当たり前やん笑」
智[虹空〜、よかったな〜]
「ともにぃが言ってる笑」
智[あまりに嬉しすぎてつい笑]
大「神ちゃんにもこーいうところあるねんな笑」
智[そりゃあるわ笑]
こーして、無事〝虹空〟になりました。
私、あなた。
ママとして頑張ります!
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前、神ちゃんが話す時に
『』←これにするって言ったんですけど
ほかのメンバーと同じようにしようと思います!
ご理解お願いします!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。