第90話

どうや?-望side-
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2018/09/16 08:24
流星が熱を出してから1日。
流星は、良くなったらしくもう普通に仕事しとるねんけど。
今度は、あなたが熱を出した。
あなたは無理しすぎやねん。
虹空を見ながら、流星の世話もして。
な?どー考えても無理しすぎやん。

あなたが寝てたら、2時間くらいが過ぎたんかな?
神ちゃんが晩御飯を作ってくれたみたいで
あなたにはお粥を作ってくれたらしいから
あなたの部屋に持って行くところやねん。

トコトコトコ

コンコン

[あなた〜、起きとる〜?]
「…」
[入るで〜?]

ガチャ

望[あなた〜?]
「スースー」
望[寝とるし、笑]
「スースー」
望[あなた、あなた]
「ンー。あ、のんちゃん。おはよ。」
望[起こしてごめんな。調子どうや?]
「少しは良くなったかな。ほんとごめんね。」
望[そうか。よかった。気にすんな。]
「うん。」
望[あ、せや。神ちゃんがお粥作ってくれたんやけど、食べるか?]
「少しだけなら。」
望[少しでもええから、食べ?薬飲まなあかんし。]
「うん。ありがと。」

あなたが食べとる間に、俺も食べてこようかな。

望[なあ、あなた。1人で食べれるか?]
「大丈夫やと思う。のんちゃんも食べてき?」
望[んなら、行ってくるな?なんかあったら、誰でもええから呼ぶんやで?]
「わかった。あーと。」
望[おう!]

この数日後にわかる俺もこいつも知らなかった
真実。

それの後々。

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