なんか怖くなってきた。
照史に相談してみよ。
「ねえ照史」
照[んー?]
「あのさ、怖くなってきた。」
照[大丈夫。俺が言おうか?]
「ええの?」
照[あなたが話せそうになるまで俺が言うてもええけど。]
「なら、そーして?言えそうだったら、言うから」
照[あいよ]
「ありがと」
うちが話せそうになるまで照史に言ってもらうことにしました。
もし、これで「あかん!」って言われたら、中絶を考えないとな…。
そんなことを考えてたら、着いたみたいです。
照[あなた、着いたで]
「ん」
照[大丈夫か?]
「大丈夫。照史お願いね。」
照[おう!]
「いこ」
よし。
勇気を出すんだあなた!
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短くてごめんなさい!
次でとりあえず今日の分は終わりにします。笑
明日かけたらバイトが終わってから数話でも
書こうと思ってます!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。