流石に第二主人公の氷空の出番が少なすぎたので氷空好きさんの為だけの氷空さんsaidの物語です、『雅人君やっぱりラブ！！』の少しもの好きさんはお控え下さいませ･･･

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僕は的井氷空、医者である父と優秀な母の間に生まれた『よく出来た子』･･･周りは僕を歓迎した、一緒にいてもいいことしかないから、僕と一緒にいれば僕を後ろ盾に弱い者いじめができるから･･･でも幼馴染は違った、僕を対等に見てくれたんだ･･･

でも親の都合というやつで海外へと旅立ってしまった･･･色んな人が来てくれたけど君が来てくれるだけで良かった、君を最後に見れて良かった･･･また、逢えるかな？

高校一年生になる俺がいた、君と一緒の高校、これからずっと一緒に居られる、そう･･･ずっと･･･

君は俺が男だって事を知らない、俺を男だと見てない、弟や守るべき存在と認識しているんだろう･･･俺は君のことが好きなのに君は違う意味での好き･･･同じ言葉のようで違う言葉･･･早く俺の色に染めて上げる･･･

そこから沢山君と一緒に居られるようになった、友達も作って取り巻きの女の子から君を守る為に何回も注意した、君はいつ俺に振り向いてくれるかな･･･