第9話

甘々?
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2018/09/08 16:31
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口がくっついたまま体を起こされ



今度は壁へ押しつけられる




ジョングクの右手は私の頭を撫でていて






左手はというと、…




『…んっ…』




スカートの中にスルッと入り込んで



私のスカートの中のそれを脱がそうとする




いや、だめでしょ!!






なんでこんなことに…




『…ね、ぇっ、』





するといつの間にか下半身はスカートしか履いておらず




彼の指でそこをなぞってくる







わ、私未経験なんです(泣)






どうしようねえどうしよう





もし誰か来たら、





ジョングクは何を考えてるんだろう、と




すると入学式は終わったようで、




みんなの声がする







どうしよう、





するとジョングクが指の動きをやめた





安心して彼の胸を押して離れようとすると






JK「…次は逃さないから」




『…、』




次って…なに…





なぜだか自然と涙がこみ上げてくる





そして教室へと走った





今は休み時間のようで、




心配した顔のソリョンがこっちに走ってきて




SY「あなた!!大丈夫?!」



『だ、め…』



まだあそこが熱い





するとソリョンが私の後ろあたりを見だすもんだから



『どうかした?』


そう言って振り向くとジョングクが歩いてきて




私の隣に座った







あああああっっ、出席番号隣なんだったぁ、


どうか神様助けてください(泣)





JK「…おい、ほらよ…」





は、ハンカチですと?!!


女子力の高い男子ですこと。



『…っ、』




私、泣いてたんだ…


だからっておかしくはないか?!

泣かせてきた本人がなんでこんなサラッとしてんのさ。ハンカチなんか渡して来やがってっ!!





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