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第4話

友達
─あなたside─
お母さん
余命、 5年、だって。
あなた

え、?

泣き崩れるお母さん。


なに? 余命5年?

私まだ、中1になったばっかりだよ?

5年後だから… 高2か高3?


わかんない。

頭の中がぐちゃぐちゃ。
お母さん
お母さん、どうすればいいか
わかんないけど… 。

あなた、最近体調悪くて
入学式から1回も学校行ってないでしょ。
あなた

うん、そうだね…

お母さん
だから余命5年ってことは
まだみんなには黙ってて。
あなた

うん、わかった

翌日───

1週間入院って言われたけど、

もう元気になっちゃった。

暇だから、病院の近くを散歩することにした。
あなた

許可もらってないけど、
いいよねっ

ガラガラガラ…

点滴をしたまま、外に出た。
あなた

いい天気~!

あーあ。学校いきたいな。

そう思ってたら、

私と同じくらいの年の男の子が

体育座りで顔をうずめてるのが目に入った。
あなた

あの、大丈夫ですか…?

??
あっ、ありがとうございます。
大丈夫です。
あなた

いえいえ、
具合悪いのかと思いました 笑

??
全然ちがうんです。
あの…よかったら、話聞いてもらえませんか?
あなた

私でよければ!
ちなみに、お名前は…?

サク
あ、ごめんなさい!
サクっていいます。神崎咲空。
中1です
あなた

サクね。同い年だ!
私はあなた。あなたって呼んで!

サク
あなたも中1なんだ!
あなた

うん!
それで、お話って?

サク
あのね…
───

サクは私に全部話してくれた。

親に暴言吐かれたことも、

サクが思ってることも、

家を出てきたことも、全部。
あなた

そうだったの…
サクが全部話してくれたから
私も話すよ

サク
うん、なに?
あなた

私ね、
あと5年しか 生きられないの。

サク
えっ…?5年!?
どうして…
あなた

生まれつき心臓が弱くて。

サク、家に帰って、話し合ってみたら…?

サク
うん…今日、帰ってみようかな
あなた

そうしな!
ごめん、私そろそろ戻らないと。

サク
そっか、じゃあね!
あなた、ありがとう。
サク、うまくいくといいな。