第27話

24話
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2017/10/20 10:49
神山side


あなた君の母親に会って、正直腹が立った
勉強出来なくたって、頭悪くたって人間として見れへんのって


そして、息の根が止まったかの様にあなた君は、倒れた


とっさに抱きかかえたが、俺はどうしてかあなた君の母親にこんな事を言ってしまった


神山「なんでそんな事言うねん!!あなた君やって頑張ってんねん…!バイトやって、
   学校やって、生活やって、勉強やって頑張ってんねん!!そんな事も知らんで
   何が勉強出来ひんねん?知らんくせにそんな事言うなや!!!」


母「うるさいわね…何を言っても私の勝手でしょ!!」


神山「貴方は限度ってものを知らないんですか?貴方がやっているのはただの暴力ですよ!!
   肉体、精神がボロボロになってこっちの学校へ来たんです!!お願いです…あなた君を
   もう傷付けないで下さい……お願いします……」


母「もういいわ。貴方ももう私のことは探らないで頂戴…行きましょう…」


母親は隣の男と一緒に歩いて行った


俺はあなた君を抱え、すぐさま家へ帰った













その日は最悪な雨の日だった

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