神山side
すぐさま家に帰り、あなた君を寝かせる
あなた君?体が熱い…
熱を測ってみると、38.6度
やっぱり…
薬買ってこよう
家に帰ると、あなた君が俺の携帯を見ていた
神山「ちょっと!あなた君!何やっとんの!寝てなきゃ!薬、買ってきたからな?」
あなた「う、うん…ありがとう…」
神山「ゆっくりでええからな?」
あなた君は薬を飲んで、スヤスヤと眠った
歌の続き書くか!
今な、あなた君を勇気付けるために曲を作ってんねん!
神山「ここはこうで、これはこっちか…(小声)」
やった!完成や!いつあなた君に聞かせようかな〜
なんて思いながら眠ってしまった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!