第4話

冷たい
982
2017/10/08 10:44
あなた

次に目を覚ましたのはどれくらいだったのだろう。


ふと横に目をやると、ぺけたんが寝ている。
あなた

おきて、

そう声をかけても起きない。


少しイラッとして私は、ぺけたんを揺らした


あなた

ッ!

ぺけたんがうつ伏せで寝ていたのでわからなかったが、


仰向けにすれば、目は開いていて、手は驚く程に冷たかった
あなた

!ねぇ!!ぺけたんッ!?

ほほに手をやっても冷たくて…もう





死んでしまっていた
あなた

っあ…

マサイ
マサイ
あなた…?どうした、?
あなた

ぺけ…たんが

起きてきたマサイに必死に、しがみついた

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