深澤side



俺は今日から
高校２年生になる







昨年のクラスはあんま楽しくなかったから







今年は楽しいといいな…





隣の席は…

あなた「お！隣の席の人！？」

『そうだけど…』

あなた「仲良くしてね！私滝沢あなた！」

『深澤辰哉です』
『滝沢って滝沢先輩と同じ苗字だね』

あなた「そうそう！お兄ちゃん知ってるの！？」

『えっ！滝沢先輩の妹なの！？』

あなた「そうだよ？」

なんと、俺のあこがれの
滝沢先輩の妹が隣の席とかやば！

それから








俺はあなたちゃんとよく喋るようになり











俺はだんだんひかれていった








そして今日は
体育祭
後夜祭で俺は告白するんだ…












後夜祭





『あなた！』

あなた「ん？ふっかぁ！どうしたの？」

『ちょっと今いい？』

あなた「うん…いいよ？」 

『俺、あなたのことが好きだ、』

あなた「ふっか…ごめん」

『ごめん、気にしないで！これからも普通にね』

あなた「うん…」












その3ヶ月後
あなたは死んだ…



あなたは元々病気だったらしい


そんなこと知らなかった…













あなたの葬式で




滝沢「深澤、久しぶり」

『滝沢先輩…』

滝沢「これ、はい。」







先輩に渡された手紙を読んでみると












ふっかへ

 この手紙を読んでるなら私はもう死んじゃったんだね。ふっかと過ごした日々はほんとわずかだったけど楽しかったよ。告白された時本当はすごく嬉しかった、でも私には余命があったからふっかの負担になりたくなかったから断った。ごめんね私もふっかのこと大好きだったよ。ふっか私の分まで幸せになってね。
                                            あなたより
















あなたも俺の事好きでいてくれたなんて…



















あなた、好きだよ…