第42話

...若き日の決意8。
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2018/09/11 15:14
?「それでは、皆様。
1時間目、日本史の授業を始めさせて頂きます!


えー。まず、初めに。
本日の日直の方、号令のほうよろしくお願い致します!」


あなた side
真美の授業とは正反対の、とても堅い挨拶で始まった桜田門先生の日本史の授業。
日直は私だから、緊張しながらも号令をかける。


あなた「起立!」
(全員起立する)
あなた「礼!」
(全員お辞儀する)
全員「よろしくお願いします!!」
仁亮「よろしくお願い致します!!(深々とお辞儀)」
真美「よっしー笑
なんでそんな堅いの笑?」

あなた side
黙って見ていた真美が、笑って後ろから声を掛ける。


仁亮「はい!?
あっし、堅かったでやんすか!?」
真美「「堅いなぁ~」っていうレベルでは無い
、もはや笑 俺とのギャップを考えろ笑」
仁亮「...姉御が大切にお育てになった、大切な生徒さんたちを、1ミリでも曲がった大人にしてはならないと、細心の注意を払っておったのですが...。


まだ、注意が足りないんでやんすかね?」
真美「笑
いや、注意を払いすぎでしょ笑?
そうやって頑張ってくれるのは嬉しいけど、こいつらは俺の軽いノリで慣れてっから、あんま堅いと戸惑っちゃうよ笑?」
仁亮「承知致しました。

...そう致しましたら、あっしはどのように進行したら良いですか?」
真美「...そうねぇ~。


とにかく、その敬語をやめろ笑
丁寧語にね笑」
仁亮「承知致しました!」







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