第2話

...回り始める歯車。
604
2017/10/04 10:13
あなたside
退屈だった入学式も終わり、この後は本日2度目のホームルーム。
先生も戻ってきて、ホームルームが始まった。


真美「えっと、なにしよっか?
やることねぇーんだよなー。
あっ!
委員会決めちゃうか!ホントは明日だけど笑
そしたら、明日暇になるかぁー。それもそれでなんだな。」
生徒E「どうしたら、先生に彼氏が出来るか相談する!」
真美「相談してどうすんだよ笑」
生徒E「分かりません笑」
真美「じゃあ、テキトーに話してていいよ!
俺、寝てるから。」
生徒F「先生が居眠りしてまーす!って、他の先生に言い付けますよ!」
真美「いや、この時間はみんな寝ていいんだからいいだろーよ、俺が寝てても笑」
生徒G「確かに笑
みんな、好きに使っていい時間って事ですもんね笑」
真美「そういうこと笑
話してても、寝てても、内職してても、話書いてても、もう、何しててもいい笑
だから、俺は寝る!
先生だけダメって、酷いもん笑」
生徒H「確かに、そうですね笑」
真美「だろ笑?
よし、今から好きにしな!」

(生徒たちが思い思いに過ごす)


真美「...。(ぐっすり寝てる)」


あなたside
先生、ホントに寝ちゃった...。
と、隣で祐美香ちゃんが話しかけてくる。


祐美香「ねぇ、あなたちゃん?
愛多先生、ホントに寝ちゃったね笑」
あなた「ねぇー!
びっくりしちゃった!!
でも、寝顔可愛い...(微笑)」
祐美香「...?
あなたちゃん、顔赤いけど平気?」
あなた「へっ?
...大丈夫だよ?」
祐美香「そう?
それならいいけど。」




あなたside
この時は、祐美香ちゃんの言ってることがさっぱり分からなかったけど、祐美香ちゃんの言ってること、間違ってなかったみたい...。

プリ小説オーディオドラマ