第14話

...禁断の恋のプロローグ2。
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2017/10/07 10:48
あなた「えーーーーーーーっ(絶叫)!?」
真美「バっ、バカっ!!
声がでけぇーんだよ!!
だから、藤原道長も覚えらんねぇーんだよ!!」
あなた「(声のトーンを落として)藤原道長覚えられないの、関係無いじゃないですかー!!」
真美「バカだから覚えられねぇーんだから、関係無くはねぇーだろ?」
あなた「...本気...ですか?」
真美「(軽く聞く感じで)ん?
好きなのは本気だぜ?」
あなた「...。




私もです。」
真美「はぁ(きょとん)?」
あなた「私も、真美先生のこと...




好きです。」
真美「...。(ちょっと考える)




いいのか?俺の事なんか好きになって。」
あなた「...(ゆっくりと微笑んで)
当たり前です。
真美先生だから、好きになったんです。」
真美「...。


...(少し考えて)分かった。
ありがとな。




...(あなたと向き合って)
俺と...付き合ってくれませんか?
...そんな簡単じゃねぇーことも分かってるけど、俺は、あなたとのこと、真剣に考えてるから。」
あなた「...。(目に薄らと涙を浮べながら)
お願い...します。」
真美「...。
ありがと。
まぁ、このことは、内緒な?」
あなた「(少し明るめに)はい!

先生のためなら。」
真美「...(微笑)

なぁ、あなた?」
あなた「なんですか?」
真美「...2人きりの時は、真美って呼んでくれよ。
俺ら...

(照れながら)恋人...なんだしさ///?」
あなた「はい///」
真美「あと、敬語とかやめろ//
真美って呼んでんのに敬語とか、おかしいだろーが笑」
あなた「確かに笑
じゃあ、2人きりの時は、タメ口で!」
真美「あぁ。
間違えるなよ笑?」
あなた「大丈夫笑」
真美「...(あなたを抱きしめて)


...(決意を固めて)これから、大切にするから。」
あなた「あたし、真美の隣にずっと居るから。」
真美「あぁ。」



あなたside
私たちは、お互いに微笑み合った。
その微笑みが、私たちのこれからが温かなものであることを予感させた。

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