第15話

...姉御な先生との秘密。
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2017/10/13 07:44
あなたside
それから、私たちの秘密を抱えた毎日が始まった。
学校では、ずっと教師と生徒の振り。
そんな中で、保健室に居る時と放課後の補習の時間だけが、私たちが恋人として一緒に居られる時間だった。
休み時間になると、よく保健室で待ち合わせ、1番端のベッドで話したり、時にはキスしたり...///
真美は、ほっとんど軽いキスなんかしてくれなくて、いっつも奥の奥まで侵された。
端のベッドだからまだいいものの、絶対周りに聞こえちゃうから声が出せなくて、それが、私の身体を刺激するんだ。

そして、今日もいつも通り保健室。
真美とは、別々に来る。
はやく来ないかなー?


?「...(小さめの声で)入るよ?」



あなたside
来たっ///
私は、興奮を抑えながら真美と同じように小さめの声で


あなた「いいよ...?」


と告げた。
そうすると、すぐに控えめにカーテンが開けられる。
カーテンの隙間から覗くクールな微笑みが、この上なく愛おしい。

そんなことを思っていると、真美はいつも通りに、



真美「...今日も、可愛いな(微笑)」




そう言って、私の唇に口付ける。
最初は口先だけの柔らかなキス。
でも、すぐに緩く結ばれた唇をこじ開け、舌を絡ませてくる。
そして、唇に噛み付くように、口内を荒らした。
思わず声が出る。
それでも辞めてくれなくて、むしろ、その声に呼応するように、唇に噛み付き、奥まで味わうようにキスをし続けた。



あなた「...ん。ふッ。あッ。(ハァ...)ん。
やッ///真美ッ///」
真美「ん。...あッ。(はぁ)ッ。あッ。はぁッ。
...なに?(1回唇を離す)」
あなた「...(ハァ...ハァ。)
あたし...





キスだけじゃ...
我慢出来ないみたい...。」
真美「...。(少し黙ってる)」
あなた「...。



ごめん。
(切なそうに)こんな淫らな女...嫌だよね?
冷めたよね...?」
真美「...わりぃ。」
あなた「...(空元気で)いや、大丈夫!
分かってたことだし!!」
真美「いや...





(間を空けて)わりぃけど、淫らな女だから嫌とか、冷めるとかねぇーわ。」
あなた「えっ...(きょとん)?」
真美「...(妖しく笑って)
いいじゃん、淫らな女。
...俺は好きだよ?」
あなた「...(驚き過ぎて力が抜けたように)そんな...。」
真美「...。(さりげなく合鍵を握らせる)」
あなた「...(目だけで驚く)!?」
真美「...(耳元で)今日、俺の家に来い。」
あなた「...(声が出ないくらい驚く)!?」
真美「...(またまた耳元で)だって、キス以上のこともしたいんだろ?」
あなた「...うん///」
真美「どうせひとり暮らしなんだし、お互い。


...今夜は、夜が明けるまで楽しもうよ(妖笑)」



あなたside
そう言った真美は、すごく美しい表情をしていた...。

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