第24話

...姉御な先生の憂鬱。
217
2017/10/11 07:05
真美side

〈in保健室〉
あー(つまらなそうに)。
なんでこういう日に限って(自分のクラスの)日本史が4時間目かな?
しかも俺、1.2時間目は授業入ってんだよ(怒)!?
ふざけんなよ、マジで。
(不機嫌感満載で)えっ?今何時間目か?
(またもや不機嫌感満載で)...3時間目だよ!(←何故怒られてる笑?)
今、あいつらは数学やってんのかな?たぶん。
あー。さっさと終わんねぇーかなー!(←※教師です)



加藤養護教諭「(←職員室から戻ってきた)あら、真美さん!
どうしたの?そんな不機嫌な顔して!
綺麗な顔が台無しよ?」
真美「(グダグダな感じで)かとーせんせー。
いや、さっさと3時間目終わんねぇーかなー?と思って。」
加藤養護教諭「次の時間、何かあるの?」
真美「俺のとこのクラスで、日本史の授業//」
加藤養護教諭「あらッ(๑°꒵°๑)・*♡
大好きな彼女に会えるのね♪」(←※加藤養護教諭は、2人が付き合っていることを知ってます!)
真美「そーゆーこと!」
加藤養護教諭「それじゃあ、余計にそんな顔してられないじゃない(わくわく)!」
真美「いや、あなた以外の女にチヤホヤされたくないのー。
さっきまで他のクラスの授業でさ?
まぁ、女に囲まれて大変だったんだから。」
加藤養護教諭「モテ女は大変ねぇ〜ッ♪」
真美「(不機嫌に)他人事(ひとごと)かよ?」
加藤養護教諭「他人事じゃない笑
でも、あなたちゃんも分かってくれるんじゃないの?」
真美「あいつが理解してくれるとかじゃないのー。
俺が嫌なのよ、そもそも。」
加藤養護教諭「(「まったく。」とでも言いたそうに)贅沢ね!」
真美「そう?」
加藤養護教諭「そうよ?」
真美「まぁ、次の時間会えるからいいけどね//」
加藤養護教諭「そうね!

ほら!もう3時間目終わるわよ!」
真美「(伸びをしながら)やっとだー!
...(荷物を持って)じゃあ、行ってくる!」
加藤養護教諭「はい、行ってらっしゃい(微笑)」


加藤養護教諭side
まったく、あの子はほんとに正直者なんだから(失笑)
この後、どんな顔して戻ってくるかしら(微笑)?

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