第2話

黄昏の木への旅
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2017/10/05 09:56
カカオは黄昏の木を探しに「シロップの国」へ向かいました。門に着くと兵隊に「僕はスイーツランドの王子のカカオと申します。ここのシロップを貰いたいのですが・・・」そう聞くと兵隊は「はっ!そうであったか。少しだけお待ちください!」すると兵隊は中に入りシロップの女王「カエデ」に話しました。すると兵隊はカカオに「入ると良い!」と言いました。実は黄昏の木を出すにはシロップの国の「金色に光るシロップ」とフルーツの国の「濃厚シロップ」とクッキーの国の「枝クッキー」を揃えなければいけません。「カカオ・・・。もしかして、あれか?」「僕が言いたい事がわかるのですか?」カエデが差し出したのは思った通りの「金色に光るシロップ」でした。「だが、お前にだからって渡せん。ちゃんとしたハッキリとした理由が無くては・・・」とシロップの瓶を拭きながら言いました。「僕は・・・、スイーツランドがピンチ何です。それでお母様は翌日に戦って消えてしまった。」「なんと!それは本当か?!」「・・・はい。」カエデとケーキは昔からの親友でした。それを聞いて慌ててしまいました。「そのためにあと一つの手段で黄昏の木の中にある妖精をある女の子に託すのです!」「・・・その女の子とは?」「そこまでは聞いてません。お願いします!その瓶を貸してください。」心の強さに負けてカエデはカカオに瓶を渡しました。「スイーツランドの救世主を早く見つけ出すのですよ!」「はい!」
こうして、シロップの国を抜けると次の国へ向かいました。

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