....!
....い、イモート....?....イモート....イモト....あ、イモt
ぼ、僕たちに妹?どういうこと....?
フッ....。(キラキラ....)
はぁ?!いや関係ないから!!なにそのキラキラしたズボン!どこで買った?!イタいねぇ〜っ!
はぁ....。じゃあとりあえず連れてくるわ。詳しい話はそれからね。
....。
あっ。待って、母さ....
ーバタリ。
....行っちゃった。
....。
俺たちは円になって集まった。
いつも重要な話をする時はこんな風に集まってる。
....じゃあ、最初からもう一回考えてみよう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ニートたち!大事な知らせがあるの!聞いてちょうだい。
母さん。どうしたの?そんなに慌てて
その後、母さんは俺たちの前に座り込んだ。
そしてー。
深呼吸をした後、こう言ったんだ。
お前達に妹ができたわ。
....え?
実は、昨日買い物帰りに、路地裏辺りで泣いてる女の子を見つけてね....。
親は?って聞いてみたけど、首を横に振るばかりで....。
だから、親が見つかるまではこの子を家に預けておくことにしたの。
....え、親に捨てられたの....?
それは分からないわ。
でも、親はいないと言っていたし、その可能性はあるわね。
....。
ということで、これからその子をよろしくね。
....いや、話単純すぎ!
....もっとちゃんと考えないと....まずくない?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
っていう感じだったよね....。
ああ....そうだな。
うんうん
....フツーに考えて....おかしいよね....。
もし、その女が本当は悪い奴で....この家の金を全部盗んでやろうとか考えてたら....。
うぇぇ....。一松、怖いこと言わないで....。
でもそれは考えすぎじゃない?さすがに盗むなんて....
うーん....十四松兄さんは?どう思う?
え?僕?うーん、僕はねー....。
可愛い子なら、誰でもいいー!!!
フッ....さすがマイブラザー....。その通りだぜ....。
おー!確かに!可愛い子なら....(ニヤニヤ)
へへっ。確かに〜
いやお前らどんだけ可愛い子がいいんだよ....。
ーダッダッダ。
ーガチャリ。
ニートたち、連れてきたわよ。
え....えーと....
は、はじめ....まして。
あなたって言います。いきなりでバタバタしてるけど....これから、お世話になります!
....か、かわいい....!!
....あれ?あなたちゃんのパーカー....。
お前たちとおそろいよ。色が無かったから、グレーしか無かったのよ。
....超絶かわいい....!
で。この子のことなんだけど。
まだ色々あって、少しずつ話していくって。
だから、この子のこと、大切にしてあげて。
うん。任せて!
フッ....頼りにしてな....この俺があなたちゃんの面倒を見t....
うんうん!よろしくね!!あなたちゃん!
馬鹿な兄さんたちだけど、よろしくね☆
....うん....!!
じゃあ、母さんは少し出かけてくるわ。この子に必要な物とか色々用意しないとね。
あ、母さん。それなら僕が....
ーバタリ。
また行っちゃった....
....よし。
とりあえず、あなたちゃんのこと、色々知りたいから質問するね。
あ....はい!
俺たち六つ子はあなたを正面にして座り込んだ。
えーと....じゃあ、俺からで!
....どーやってこの家に来たの?何か目的があるとか?
....えっ....そんなんじゃ....
ちょっと、おそ松兄さん。
....っ。
あなたは今にも泣きそうになっていた。
きっとそれほど辛いことがあったのかな。
ごめん....。
ううん。大丈夫だよ。取り乱しちゃってごめんなさい。
あなたはニコッと笑って見せた。
....ああ、そうだよな。こんな可愛い子が泣いてたりしたら、母さんも声かけるよな。
....じゃあ、次は俺が質問していいか?
はい....!
今、歳はいくつなんだ?若そうに見えるが....
ええと、今年で19になります。
19ってことは、僕たちと一個違いだね。
....!そうなんですね....!
うん。....ところで、なんて呼べばいいかな?
ほら、一応僕たちのカノj....ゴホン。妹だし!!
えーと....呼び捨てでも好きなようにどうぞ!
じゃ、じゃあ、あなたで....///
はい!(ニコッ)
あなた....いい名前....。
ありがとうございます....!
あ、俺たちのことも....呼び捨てでいい....。
じゃ、じゃあ、一松兄さんって、呼んでもいいですか?
....!どっちでも....///
はいはいはーい!!!僕のことは、十四松!!十四松だよ!!
....あははっ。面白いんですね、十四松兄さん。
....!!え、えへへ!!....な、なんだこれー....顔、あちーっ!!
あ!ところでさ!!あなたはさ!!やきう!好き???
や、やき..う?
やきうだよ!!!!
ほら、バットもってー....フンヌッッ!!
十四松兄さん、それただの殺人鬼。
あははっ!!
あ、ごめんね。あなたちゃん。一応兄弟だけどそれぞれ似てる所って言ったら顔くらいしかないから(笑)
そうですか?皆さん、面白くて素敵な方だなーって思います!それぞれ個性的で話してて面白いですっ
そ、そうかな....///
はい!
あ、と、ところで!寝る場所ってどうするの?
あー、俺もそれ考えてた〜
一人だけ別の部屋もイヤだよね?かといって男だらけの部屋もイヤだよね....
....じゃあ、俺らの中から好きな松を選んで、毎日違う松と寝るってのはどうだ??
おー!それいいな!!さすがカラ松!
....たまにはいいこと言うんだな。クソ松。
フッ....我ながら良いアイデアだぜ...!
え?!ふ、ふふ、ふ、2人で....?!///
うんうん!!!
いいねー♪
ふ、2人で....ですか?!///
テキトーでごめん。でも、これがしっくりくる!!
じゃ、じゃあさっそく....
フッ....
....どうぞ
お好きな!!
松を☆
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