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小説
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はじめまして、恋心。
きっかけ ※颯翔Side
────きっかけは突然だった。いつも通り、2人一緒の帰り道で。
ねぇ颯翔。突然なんだけどー…、聞いてくれる…かな?実は…、今日…隣のクラスの男子に告白されたの…。
────え?
その言葉を聞いて、俺はやっと麗桜のお守りから開放される、という事と付き合うことになったらこれからは一緒に帰れなくなるな、ということだけ思い浮かんだ。
あっ、へ、へぇ〜、そうなんだ。麗桜、そいつと付き合うの?
分かんない…初めて話したから、先にお友達になりたい、ってだけは相手に伝えたよ。
ふ〜ん…
その後は、おおざっぱな麗桜に告ってくる物好きもいるんだな!等といじりつつ、家に着いたのでその日はそれで終わった。何故かはわからないけど、少し胸がモヤモヤした。
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璃凜*。✩