ある日突然、うちのクラスの2年4組教室で、
友達の由麻(ゆま)から、
由麻『ねーねー!あなた!彼氏おるん?』
あなた『…………。はぁ?(´⊙ω⊙`)』
由麻『はははっ!(о´∀`о)いや、なんか最近るんるんやから、もしかしてーって思ってん!』
あなた『えっ、あっ、うっ、うーん。(インレノって彼氏〔彼女〕おるってことは言っていいけど名前は言ったらあかんねんよな。えっ、けど彼氏〔彼女〕と相談して決めなあかんのに。今1人で決めていいんかなぁ。どーしよ!?)』
由麻『うん?なんか言われへん事情でもあるん?まーそれならいいよ!』
紗南『由麻ー!ちょっときてー!こっ!これ!とられへん!手伝ってー!』
由麻『あっ、はーい!!いまいくー!!
というわけやから、じゃあ!あっ!今度でいいから、絶対教えてな!絶対やで!』
あなた『あっ、うん。』
まあ、とりあえずは大丈夫だったのかな?
悠矢『あなた!ちょっといいかな?』
あなた『えっ、なに?(ゆうちゃんは2組だよね?3組を挟んでるからきっと来にくいはず。しかも私呼ばれた!?どういうこと!?)』
悠矢『こっち来て〈小声で〉』
ええと、どうなるかでしょうか!?
続きは「悠矢ver.3」で!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。