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第1話

ゲームの始まり
708
2017/10/04 16:56
どうやら友達も目を覚まし始めたようだ。みな、困惑した表情を見せている。そりゃそうだろ…全っ然知らないとこにみんなして倒れてたんだから。

??「お、一希もいるのかよ」
誰かが俺の名前を呼んだ。振り返るとそこには親友の康樹がいた。
康樹「俺たち、なんでこんなとこにいるんだ?」
一希「それはこっちのセリフだぜ。俺たちみんな、誘拐でもされたのか?」
??「ちょっと、変なこと言わないでよ〜」
おかっぱ頭の女の子……怜香だ。その隣には少しぼーっとしてる美結がいる。
美結「でも……意外とあってたりしてね…」
怜香「ちょっ、、美結まで!!怖いからやめてよ〜」
女子たちがキャーキャー言い始めた。全くもってうるさい……が、今はそれどころじゃない。
他に誰がいるのか…?
周りを見回すと、見慣れた顔ばかりだった。
学級委員長の裕翔。
すらっとした背でイケメンの叶羽。
クラスのムードメーカーの直樹。
少しビビりな小林。
クラスのマドンナ、美麗。
そして、俺の幼馴染、花陽。
普段は決して集まることの無いメンバーばかりだ。
一体、何が始まるのか…?

そう思っていると、天井からモニターが下がってきた。
裕翔がみんなをそれに注目させる。流石委員長w
どこからともなく声が聞こえてくる。
??「やあ、親愛なる諸君。ようこそ、我が城へ。」
花陽「だ、誰?」
??「私のことは……そうだな、ゲームマスターとでも呼んでもらおうか」
直樹「ゲームマスター!!俺たちは何でここへ連れてこられたんだ?」
??「……お前達にはこれから、あるゲームをしてもらう。お互いの命をかけてな」
小林「ど、どういう事だよ。ゲームって一体……?」
??「人狼ゲームというものを知っているだろう?今回お前達にはそれをやってもらう」
人狼ゲームだって……?なんでそんなものやんなきゃならないんだよ。
第一、ここから抜け出せばこんな変なことにも巻き込まれずにすむ。
??「そうそう、ここから出ようなんて安易なことは考えない方がいいぞ。お前達の動きは完全に監視している。この建物から出た途端、お前達は殺される」
叶羽「何いってんだよ。んなこと出来るわけねーだろ。やれるもんならやってみな」
美麗「ちょっと、叶羽さん、やめた方がいいですよ。本当だったらどうするんですか」
叶羽「じゃあどうすりゃ良いんだよ…」
??「お前達がここから出る方法はただ一つ。生き延び、ゲームを終わらせることだ。途中で死んだ者はここから出ることはできない」
花陽「そんな…じゃあ、ゲームに参加するしか道は無いの……」
冗談じゃない。いきなり誘拐されて、その上命をかけてゲームだって?バカバカしいにも程がある。だが、生き延びる方法はそれしかないのか…
裕翔「みんな…やろう。それしか道はないんだし…」
美結「ふふふ……楽しそうね…」
怜香「美結…あんた怖い…w」
小林「えぇ!?やるのかい?僕はやだよ〜」
叶羽「小林、もう俺たちにはこれしかないんだよ」
生きるか死ぬかそんなのゲームが始まってからじゃないと分からない。やってやるさ、絶対に生き延びてやる。
??「さぁ、それではゲームを始めるぞ。この先の扉を開ければそれぞれの部屋へ繋がる廊下がある。各自の部屋にはパソコンがあるからそれにある指示に従うように。約束を破った者には死が待っているからな。楽しませてもらうぞ。ははははは!!」

始まる―
俺たちの命をかけた戦いが。