藍side
38℃の熱があるのに帰って良いよなんて、バカじゃないの。帰るわけないでしょ。
僕は一旦家に戻り、制服から私服に着替える。
熱が出たときに貼るシートをもち、あなたの家に向かう
コンコン
中に入ると、あなたはベッドで寝ていた。
当たり前だけど。
引き出し後中から体温計をとりあなたに渡した
ピリリピリリ
あなたは体温計を見せようとしない
ようやく見せると、38.5℃だった
上がってる。
帰るはずないのに
あなたは素直に目を閉じた
数十分すれば、静かな寝息が聞こえてきた
あなた寝たし、帰ろう
僕は、あなたに『早く直してね』と手紙を残し部屋をでた
本当に早く直して欲しい
作者の紗耶です。
いつも短くてすいません😢⤵⤵
自分では頑張ってるつもりです。
あと、更新遅くてすいません😢⤵⤵毎日更新出来れば良いんですが....出来るだけ毎日更新するので飽きないで応援よろしくお願いします🙇
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。