プリ小説

第3話

夏くんは学校の王子様(2)
あなた

いつ見ても綺麗だね…

私は歩みを進めながら隣にいる夏くんにそう言う。
夏
本当に…ここは何度見ても飽きないよ
私たち2人は暫くそのまま黙って歩いた。

校門をくぐると、昇降口までの道は沢山の生徒でいっぱいだった。


始業式が始まって約1週間が経ち、クラス替えという試練も乗り越え、また新たな1年が幕を開けた。


私と夏くんは今年も同じクラスで
小学校からの同じクラス記録は途切れずにいる。
そんなことを考えていると、昇降口までの道のりが途端騒がしくなる。


きっとそれも、私のお隣に居る夏くんの仕業。


ただ歩いているだけなのに、まるでモデルさんのようだ。


優しくて、何でもできる夏くんに皆、メロメロ。


私は途端に恥ずかしくなる。


こんな夏くんの隣に並んで歩くことがどんなに
釣り合っていないか…


割と童顔に近い私。

きっと街で、夏くんと並んで歩くと兄妹だと間違われてしまうだろう。


だけど夏くんと隣を歩いても、イジメチックなものに遭わないのは、私と夏くんはあくまでも
"幼馴染"だから。

それ以上でもそれ以下でもない。


それは今もこれからも変わらない。
あなた

あ、相変わらずだね…

私は少し声を潜め、そう言う。

すると夏くんは苦笑を浮かべる。


周りからキャーキャー言われる。

まさに夏くんは


桜蘭高校の王子様なのです。


教室に着き、扉を開ける。
彩月
彩月
おはよー。春。
すると、私の親友である彩月ちゃんが
挨拶してくる。
あなた

彩月ちゃん!おはよう〜

彩月ちゃんとは、高校から急速に仲良くなった
親友!


サバサバしてて、優しいし、駄目な所はちゃんと叱ってくれる。


そんな、ちゃんとした彩月のことを私は好きになったのだ、

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

Mr.すー🐻
入賞者バッジ
Mr.すー🐻
高校生( ¨̮ ) 小説書くのも読むのも大好きです😯💭 恋愛モノを中心に書きます:) お気軽に読んでみてください( .. ) 心に染みる小説を書こうと思ってます☆*。 1人でも多くの方に読んでもらえると嬉しいです゚・*:.。❁ 応援よろしくお願いします( ¨̮ ) お気軽に感想などよろしくお願いします.*・゚ 待ってます( .. )