プリ小説

第8話

モヤモヤが収まらない
ピーーーーーーーッ



そんな音で部員はベンチへと戻る。

どうやら休憩のようだ。


夏くんは…
夏美(マネージャー)
夏!お疲れ様!
そう言い、マネージャーの夏美さんは
夏くんにドリンクを渡す。


何人かマネージャーさんは居るみたいだけど
夏美さんはずっと夏くんに付きっきり。


何だかモヤモヤする…

それに夏くんは優しいから…

いつもの笑顔で対応してる。



どうしよう…

泣きそう。


夏くんに恋して私が私じゃないみたい。


今まで何ともなかったことが今ではすごく
モヤモヤする。


その笑顔だって私にだけ向けてほしい。


そんな願いなんて叶うわけないのに…




私はギャラリーの席を立ち上がり外に出る。

あそこでずっと居たら心が壊れそうでこわかった。

今日はもう帰ろう…

そう思い教室へ向かおうとする。



近くの水道であの日ぶつかった彼が顔を洗ってた。


お礼を言うのなら今がチャンスだよね。


私は彼の方へと足を進める
あなた

あの。先日はどうもありがとうございました。

私は少し遠慮気味にそう言う。

すると彼は私の言葉なんて無視で、タオルで顔を拭いてる。


あ。この人が無口で冷たい人ってこと忘れてた…


それ以上のことなんて望まずここは下がった方がいいよね…?
あなた

じ、じゃぁこれで!

そう言い残しその場を去ろうとすると…
友希
友希
いいのか。さっきアイツのこと見てただろ
きっと彼の言ってるアイツとは夏くんのこと。

やっぱり、あれだけガン見してたらばれるよね?


ってあれ?

なんで私が来てるって…
友希
友希
見えたんだよ。
お前がすごい顔で七瀬を見てるところ
そっか…
あなた

ちょっと用事思い出して…

モヤモヤしたからなんて、言えない。

そんなのじゃヤキモチ妬いてるみたいじゃん。
友希
友希
ふーん
そっちから聞いてきたはずなのに
さも興味が無さそうにそう言う彼。


んー。なんか気に食わないな…


だけどそんなこと言えるはずもない。
あなた

じゃぁ!さようなら!

私は今度こそ教室に戻った。

そしてため息を吐き、椅子に座る。


目を瞑るとまぶたの裏に浮かぶのは夏美さんと夏くんのあの、楽しそうな笑顔。


やっぱりずっと幼馴染という関係で生きてきた
私達には無理なのかな。

それに夏くんは私のこと恋愛目線で見てないようだし。。
あなた

諦めなきゃダメなのかな…

私の声は誰にも拾われることなく、ただ虚しく消えた。

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Mr.すー🐻
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Mr.すー🐻
高校生( ¨̮ ) 小説書くのも読むのも大好きです😯💭 恋愛モノを中心に書きます:) お気軽に読んでみてください( .. ) 心に染みる小説を書こうと思ってます☆*。 1人でも多くの方に読んでもらえると嬉しいです゚・*:.。❁ 応援よろしくお願いします( ¨̮ ) お気軽に感想などよろしくお願いします.*・゚ 待ってます( .. )