プリ小説

第15話

怒り
夏
どうして、花田は春を叩こうとしてるの
今の状況を夏美さんに問う夏くん。

夏くんの怒った顔…初めて見たかも
夏美(マネージャー)
えっと…これは…
夏美さんも予想外の展開に戸惑ってる様子
夏
行くよ春。

あっ。そうだ。
俺は1度も花田のモノになった覚えなんてないよ。
最後にそう言い残し、夏くんは私の手を引いていく。
夏くんが助けてくれなかったら私はあのまま
叩かれていたに違いない。

夏くんが助けてくれた。


その事実がとても嬉しくて、私は
あなた

夏くん…ありがとう

夏くんに飛びついた。

正直怖くなかったわけじゃない。

でも、どうしても夏くんのことをモノ扱いする夏美さんを許せなかった。
夏
春?あんな時はすぐに逃げること。
分かった?
あなた

うん…

少し説教をされてるみたいで、私は悲しくなった。
夏
でも無事でよかった。
今日は部活が早く終わりそうだから一緒に帰ろっか?
だけど、夏くんは温かいその手で私の頭を撫でてくれる。

それだけで、心の中がすごく温かくなった。
あなた

うんっ!待ってるね!

そして、私は荷物を持ち、体育館の前で夏くんが出てくるのを待っていた。
夏
お待たせ。

じゃぁ帰ろっか
私たちはどちらからともなく、手を繋ぐ。

今までだったら、一緒に肩を並べて帰路を歩くだけだった。

だけど、今は違う。

しっかり握られた右手には夏くんの体温が伝わってくる。
それが、嬉しくて…嬉しくてつい
あなた

夏くん!

夏くんの名前を呼んだ。
夏
どうしたの?
夏くんは不思議そうな顔をする。
あなた

何でもないよー

夏
なんだよそれ!
こんな、周りからはくだらないと思われることだって

私からしたら、すごく、大切な時間。


無駄にはしたくない、夏くんとの1分1秒

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Mr.すー🐻
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Mr.すー🐻
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