プリ小説

第18話

迫り来るタイムリミット

「あちらに見えるのは、夏を代表する天の川です」


私達は、今プラネタリウムを見ている。

アナウンスのお姉さんが解説をしてくれ、目の前に広がる星空に目を輝かせる。
あなた

すごいね…夏くん

私は驚きのあまり声を出す。
夏
うん…本物みたいだね
それは夏くんも同じみたいで、私達はプラネタリウムに夢中になる。
本当の星空が…紺色の夜空に浮かび上がる小さな星々が見たい…


このプラネタリウムに来て、そう思った。

そして、こんな幸せな時間がずっとずっと続きますように。


真剣な夏くんの横顔を盗み見て、私はそう願った。












だけど…神様は残酷だった。


これから、私達がすれ違うなんて…


夢にも思っていなかった。
あなた

あーっ!綺麗だった!

私達は、プラネタリウムから出て 近くのカフェへ来ていた。


お腹も丁度空く、お昼時。

ここも評判の良いお店だった。

オシャレな雰囲気漂うそのカフェで私はオムライスを注文した。
あなた

お、美味しい!

卵がふわとろで美味しい。

私は食べ出す手が収まらない。


夏くんはそんな私を見て楽しそうにしてる。


どうしてご飯を食べてるだけの私を見てそんなに嬉しそうなんだろう?
夏
やっぱり春は食べてる顔も可愛いね
すらっとそんなことを言われるもんだから
私の顔は耳まで真っ赤に…
夏
えっ…あ…ごめん
当の本人も無自覚だったのか、今更ながらに顔を赤める。

お互いタコみたいでなんだか笑えちゃう














あなた

あー!楽しかった!

気づいたら時刻は4時を回ってた。

ご飯を食べたあとは2人で買い物をした。

私のスマホについてるのは、夏くんとお揃いのキーホルダー。


星空をイメージしたのかすごく可愛くて、買ってしまった。


もちろん、夏くんも同じものをスマホに付けてる。
夏
俺、トイレ行ってくるね
夏くんは、近くのトイレに行った。

私は夏くんが戻ってくるまで、バス停で待ってた。


すると、すぐそこの道路で小さい女の子が
ボールを追いかけようと車道に出ようとしてた。


ブップーと女の子に迫りよる一台のトラック


私はほとんど反射的に、女の子の所へ走ってた。

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Mr.すー🐻
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Mr.すー🐻
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