プリ小説

第28話

蘇る記憶
結局、恋だと気づいた私だけど何もできずに
あっという間に冬休み前。


冬といえば特別、星空が綺麗に見える季節。


家で1人星空を見ると今まで見たことのない
満点の星空がそこにあった。



私はある場所を思い出す。

何故思い出したのか、どう行くのかなんて、分からないけど、どうしてもその場所に行きたいと思った。



すぐに温かい格好をして、家を出る。

お母さんには少し散歩へ行ってくると言った。



ほぼ、勘で足を進める。


顔に当たる冷たい空気が懐かしさを感じさ
せる。
あなた

ここだ…!

私が着いたのは、当たりに大きな建物や
光があまり無いところ。
そして、空に近いところ。

丘の上。


芝生の上に寝っ転がって視界いっぱいに広がる星空を見る。



目を瞑れば、いつか聞いた男の子の声が頭の中で聞こえる



「流れ星にお願いすると願い事が叶う」

「春ちゃんはどんな願い事をしたの?」

「僕はね______________」



懐かしいような、どこか切ないような
変な感覚になる。


あとひとつ。

あとひとつ、男の子が言った。
男の子の願い事が思い出せない。


あなた

あの男の子の願い事…

んー…と唸っていると……
夏
泣いてる春ちゃんを見たくないから
春ちゃんと結婚すること。
いきなり、夏くんが現れた。
あなた

ええっ!?

夏くん?

私はびっくりする。

夏くんも、星空を見に来たのかな?
夏
今日の星空を見てるとここに
行きたくなったんだ。
私の隣に腰を下ろす夏くん。

同じこと思ってたんだ私達。


夏くんが座ると芝生の上に夏くんの携帯が落ちる。
あなた

夏くん携帯落としたよ…ってこれ。

夏くんの携帯についてたストラップは
私が携帯に付けてるのと同じもの。



その瞬間、頭の中に沢山の光景が流れる。


夏くん一家と一緒に行った家族旅行のこと。

父の日でお父さんに肩もみサービスしたこと。

お母さんとピクニックに行ったこと。

クラスメートとの打ち上げで遊び疲れて
次の日熱を出しちゃったこと。

彩月と海にいったこと。

夏くんと…プラネタリウムに行ったこと。



その後に、車に轢かれたこと。
夏
春?
一瞬動きを止めた私に、心配そうに声をかける夏くん。
あなた

夏くん…夏くん!私。記憶戻ったかも!




奇跡が起きた。

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Mr.すー🐻
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Mr.すー🐻
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