前の話
一覧へ
次の話

第1話

とある日に。
21
2017/10/05 10:18
あなた

「出来たっと。」



私はいつものように
LINEのバトンを終わらす。




「今日は好きな人のことまで言っちゃったけど絶対気づかないよね。大丈夫!」



しばらくすると通知音が。


見るとあらたからだ。
「普段は来ないのに。
どうしたんだろ」


そう思いながら私はトークを開く。

プリ小説オーディオドラマ