第6話

保健室
1,007
2017/10/06 12:18
コンコン




「はーい」



ガチャ





あなた 「失礼しまーす」





「お、きたきた笑」





あなた 「ふふ、せんせ。」





そう。私はいつも、保健室に来て、先生と一緒にお弁当を食べる 。





藤井 「お弁当、持ってきてくれた?」





あなた 「え、そんなの言ってましたっけ?」






藤井 「え!持ってきてないん!?うわぁ ... 、 。 買う時間 明日はあらへんから、作ってや !って昨日言ったやん !」








あなた 「え、まじですか ... 、ごめんなさい 」





藤井 「まぁ、ええけど 笑 その代わり、あなたの弁当 、少しちょーだい?」





あなた 「はい!」






藤井 「よっしゃ」






藤井流星先生 。彼は保健室の先生で 、 学校でちゃんと話せる 唯一の人 。





結構なイケメンだけど 、 彼女はいないらしい 。






あなた 「どれ食べます?」







藤井 「ん ~ 、じゃあこの卵焼きと、唐揚げ !」






あなた 「はい 笑 どーぞ 」






藤井 「おおきに !」







味 、大丈夫かな ... 。








藤井 「うま!! これ、あなた作ってるん?」







あなた 「まぁ、一応 笑」








藤井 「すご!!」






あなた 「凄くないですよ 笑」






いつもみたいに先生とお話してたら、あっという間に時間が過ぎていった。






あなた 「じゃあ、そろそろ行きますね」









藤井 「あなた」








あなた 「?」






藤井 「今日、放課後、暇やから保健室来てや」

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