第2話

再会
119
2017/10/06 01:43
それから月日が経ち、私は今高校2年生。仲の良い友達が居て、私は今幸せです。私の性格がいけないのか、彼氏なんてものは1度も出来たことはありません!笑
……でも、拓が居なくなったとき、自分が何故悲しかったのか、大泣きしたのか今なら分かる。



……拓のことが好きだったから。



――
明日の朝、ホームルームで転校生が来るって噂。夏休み明けだから、まぁ、そんなこともあるか。
先生
はいはーい、朝の朝のホームルームやるぞぉ。
先生
後期から新しく仲間が増えるぞっ、仲良くしてやってな。
先生
入って良いぞ?
向井拓海
はい!どうも、こんにちは〜!
向井拓海って言いますぅ。
小学生までこっちに住んでました。
よろしくお願いしますぅ。
あなた

(何か明るい関西弁の人だなぁ〜
……向井拓海……??
何か聞いたことある……)

あなた

え´´っ。

思わず声が出てしまった。
向井拓海
ん……??っあ!〇〇やん!
久しぶりぃ〜
拓は大きく手を振ってきた。
あなた

(大きく手を振るな、恥ずかしい。)

関西弁に違和感があったし、相変わらずだったけど、
昔の雰囲気に包まれて嬉しかった。

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