無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

第11話

ユメオニゴッコ
255
2017/10/22 23:44
「なぁ、みんなちょっといいか?」
泰成がみんなに集合をかけた。
「どしたの?」
里緒と美由が言った。
「いや────ちょっとな」
────────────
「えっ。」「は?」「なっ…」
美由と蒼空と里緒が呟いた。
「こ、殺された…?」
蒼空が確かめるように聞き返した。
「あぁ。ホントだ。なぁ?優菜」
優菜はこくりと頷いた。
「えっ、は?葉悠が!?まじで?うちらも殺されんの!?」
優菜が暴露したことによって、美由はもうパニック状態だ。
(やっぱ、言わない方がよかったのかも────。)
「殺されるとは言ってねぇだろ。注意だチ✩ュ✩ウ✩イ✩ちゃんと聞いとけばぁーか」
「はぁ!?バカじゃねーし!でも、葉悠に刺されたのは事実何でしょ?」
優菜なまた、こくりと頷く。
「な、なんでなんだろ?」
優菜が呟いた。
「で、なんだけど…もし、今日も葉悠に殺されたら紙見つけられねーだろ?だから、
2人1組にして探さないか?」
────────────
3回目の夢鬼ごっこが始まった。
みんなは、昼間に決めてペアを作った。
ペアは優菜、泰成ペアと里緒、美由ペアだ。
ちなみに、蒼空は1人で探すことになった。
「泰成、今日はどこ探すんだっけ?」
「とりあえず、三階探すつもり。出来るだけ多くな」
「……み………く…な……い…で………」
ドキッ…
(昨日の夜と同じ…!鬼の声だ!!)
「泰成、鬼が居る!逃げないと…!」
優菜は泰成にこそっと言った。
「あ、あぁ。」
二人で昨日と同じ、工業棟に走っていった。
(工業棟に走って来たけど、私、昨日ここで殺されたんだよね…)
優菜はそう思うと気分が悪くなり、
「うぇぇ…」
と、いいながら嘔吐した。
「だ、大丈夫か!?」
泰成は優菜の背中を撫でる。
「うん、大丈夫。ありがとう。」
そう言って優菜は後ろを振り返る。
「えっ…?」
泰成の後ろに一つの黒い影が見えた。
「泰成、うしろ!!!」