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第12話

ユメオニゴッコ
232
2017/10/23 07:50
「えっ?」
泰成はうしろを振り向く。
「は、葉悠!!!!」
葉悠は包丁を高いところから泰成に向けて振り下ろした。
しかし、泰成は瞬発力が高い。
葉悠は腕を泰成に掴まれた。
しかし、葉悠の力が強く、スグに振りほどかれた。
「逃げろ!優菜!!!!」
泰成が叫んだ。
「た、泰成…ごめんなさい!!!!」
優菜はそう言うと、工業棟の階段を駆け下りた。
「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」
「どうしたんだよ!?お前、そんなやつじゃなかったろ?」
「うぁぁぁぁぁぁ!!!!」
バキッ…ザク…
「泰…成…ごめんな。」
────────────
「うーん…ねぇなぁ…」
その頃、蒼空は1階にある1-8を探していた。
タッタッタッ
足音が聞こえた。
次第に大きくなってゆく…
(まさか、鬼!?)
蒼空は机の影に身を隠した。
「ねぇ!誰か!助けて!」
(この声は────────優菜!?何でここに?)
蒼空は教室のドアをひら。
「優菜…?」
「そ、蒼空!泰成が…!!葉悠に!」
「今行く!」
────────────
蒼空は、優菜と一緒に工業棟へ走って行った。
「うっ…」
そこには、血だらけの泰成が倒れていた。
お腹が引き裂かれ、腸のようなものが飛び出ていた。
「た、泰成…?」
優菜の目からはポロリと涙がこぼれ落ちた。
「泰成ー!なんで?なんで?うぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「優菜…」
「許さない…絶対に許さない!」
そう言うと、優菜は走って行った。
「あ、危ないぞ!優菜!」
蒼空が呼び止めたが、優菜はすぐに暗闇の中に消えた。