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第16話

ユメオニゴッコ 発見😨⚡😲💦
202
2017/10/30 08:02
ガララッ
「優菜!紙を見つけたって…!」
泰成ははぁはぁと息をきらしながら言った。
「う、うん。本当にそうかはわかんないんだけどね…笑」
優菜なハハッと笑う。
「まぁ、とりあえずこれを────」
ペタ…ペタ…
「!!!!」
(この足音…鬼だ!)
泰成は、耳を良くすます。
ドキッ
(教室の前にまさかいるのか…!?)
「優菜、鬼が居るから、俺が囮になる!だから逃げてくれ!」
泰成が小声で言った。
「そ、そんな…」
「おい、勘違いすんなよ!笑。だって、俺の方が体力あるし、走り速いじゃん。
とろくさい優菜より、俺の方がいいからなっ!」
泰成はフンっと自慢げに話す。
「はぁ?私だって負けないんだから!」
優菜もフンっというように言った。
「じゃあな。ちゃんと逃げろよ!」
泰成が廊下に飛び出した。
「キャハハハハ!!!!みぃーつけたぁぁ!」
ペタペタペタペタ…!!!!
足音がどんどん小さくなってゆく。
そして、優菜は泰成と反対側へと走っていった。
────────────
優菜は走って、1階の多目的ホールについた。通称ホールだ。
ホールは結構大きくて、広々としている。
(しばらくここに隠れていよう…)
優菜は、ホールの窪みに隠れた。
辺りを見渡してみる。
ホールには小さな掃除用具庫とステージの上に公演台がある。
優菜はよーく目を凝らして見ると、公演台の上にぽこっと出っ張っているものがあった。
(何だろあれ?学校ではいつも見かけないけど…)
優菜は恐る恐るステージにある公演台に近づいた。
そこには人の形にくり抜かれた箱があった。
(なんか見た事あるような…)
「あっ!」
優菜は自分の持っている紙を見た。
「これって、足────!?」