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第12話

10話
岩田先生
五十嵐…いるかー?
おー、いたいた。

突然教室に響きわたった岩田先生の声。







そうだ、私は今日岩田先生に謝らないといけなかったんだ。









…今日1番の難題かな。(ゲーム以外で)




あなた

先生、どうしたんですか?

岩田先生
昨日あんまり話せなかったからな。
今…時間大丈夫か?
あなた

手短に、なら。




先生との話に時間を費やしたせいで、遥と一緒に下校が出来なくなるのは嫌だったのでわざと手短にお願いした。
岩田先生
了解、いつもの場所で待ってる。

そう言い残して先生は去っていった。




私は遥が間違って先に帰らないように


『岩田先生と話しをてくるから、それまで教室で待っていて』


と簡単なメモ書きを置いて私は先生の後を追った。









あなた

先生…昨日はすみませんでした。




化学準備室に来てから私は、忘れないうちにすぐに昨日の謝罪をした。





岩田先生
別に謝らなくていい。
俺も取り乱してしまって…すまない。
……それで、あなたはもう余命宣告は…?
あなた

…されています。
余命まであと……10ヵ月です。

岩田先生
そうか…、短いな。




化学準備室に重い空気が、流れる。




あなた

もう、いいんです。(震え声)
私なんて…存在しちゃいけないんですよ。
そうきっと…神様が言ってるんですよ。





そうだ、私なんて母親から見たら…いてもいなくても結局はどちらでもよい存在なんだから。




岩田先生
たとえ神様がそう言っていたとしても…。
あなた

っ…。(泣いちゃダメだ、泣いちゃ…。)




泣かないように必死にこらえている私。




私の目の前に岩田先生が近づいてきた。
岩田先生
俺は…お前が必要だ。




そう言い抱きしめてくる岩田先生。




あなた

せ、先生…離して!
先生のお世辞なんて、もう…いらないから…!
誰からも必要とされていない私なんて……。(泣きながら言い)




優しくされたら…また、生きていたい…生きていてもいいんだって…思うようになってしまう。

岩田先生
お世辞でもこんなこと言る訳ないだろ…!
俺は、今までお前を妹のように見てきたけど、もう…自分の気持ちに気づいちまったんだよ!
あなた

ねぇ、先生、さっきから…何言ってるか分からないよ…!

先生が何を言ってるか分からなかったが、次の一言で全てが…繋がった。























岩田先生
俺は…お前のことが…あなたの事が、好きになっちまったんだよ。