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第18話

16話
私は実行委員の女に誘導されて人気がない場所に連れていかれた。





するとそこには沢山のクラスの女子達が待ち構えていた。





クラス生徒A
あのね、五十嵐さんには悪いんだけど…。
今後如月君には必要以上に近づかないで欲しいんだ。



まぁ、そうだろうと思ったよ。









遥本人は気づいていないかもしれないけど、遥のファンの子はおよそクラスの大半を締めているのだ。








あなた

…悪いけど、それは無理かな。
遥の隣の席…という時点から。

クラス生徒A
は、ふざけてるの?
クラスの代表の私が言ってるのよ!?
あなた

あなたの意見に従うほど私は弱くない。

クラス生徒B
ふざけんな!




そう言われた方向を見ると、私にめがけて刃物を振りかけて来るクラスメイトが視界に入った。







あなた

ダメだ…間に合わない…!




必死に避けようとしたが、すぐ目の前に迫ってきていて…間に合わない。







あなた

…っ。





刃物が来る前に目をつぶった瞬間、刃物が落ちる音がした。








恐る恐る目を開けてみる。









あなた

……!






目を開けてみると、誰かが私の目の前に立っていた。





視界がボヤけてあまり見えない。





ねぇ、君達。
人を傷つけるの…楽しい?
なんで、ターゲットがあなたなの?





頭上から聞こえてくる優しいけど怒りを含んでいる声。









その声は紛れもなく…遥の声だった。











遥の手を見ると____












右手が血だらけだった。










多分あの刃物が私に刺さる前に右手で止めたんだろう。







僕のあなたに手を出すなんて…いい度胸しているね。
ねぇ…文化祭の実行委員さん?(にこっ)
提案したの、君だよね?
クラス生徒A
…。





何も言えずに黙り込んでしまった。











まぁ、本当のことだしね。





あなた

遥…怪我。

平気、僕は大丈夫だから。
あなたが傷つくよりずっといいよ。








そう言い左手で頭を撫でる遥。













ただの幼馴染のためにここまでしてくれる人なんてそうそういないだろう。