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第20話

18話
あなた

遥…遅いな。






いくらなんでも遅すぎる…。








いっそこのまま迎えに行く??











でも……。






あなた

どんな顔をして迎えに行けばいいの…?







さっきあんな事言われたんだ。










難題だ。











そんなことを必死に考えていると…。





何…しているの、あなた?







右手を抑えながら私の顔を心配そうに見つめている。




あなた

あ、口調…戻った?

え……?
あなた

な、何でもない!
それより、保健室行こ!






つい口走ってしまった。





あ…うん。





本人はあまり気にしてないのでちょっと遥に感謝した。
















徒歩3分。




あなた

失礼しまーす。
…ってあれ?






保健室に着いたんだけど…。





どうしたの…?
あれ、保健室の先生…いない?






保健室の先生が何故か行方不明だった。





あなた

ちょっと私、保健室の先生呼んでくる!





そう言い保健室を出ていこうとする私に遥が左手で私の制服を掴み、止める。


先生が来るまで…一緒に待ってよ?
あなた

え、でも…。





早くしないと遥の右手の出血が…。




僕の傷は大丈夫だから…ね?




そう言い左手で私の制服を引っ張ってくる。








あ~、可愛い。



あなた

そ、そこまで遥が言うなら…いいけど。

本当!?
じゃあ…待ってよ?




遥はベッドに座り隣に来るように仕向けた。








断る理由もないので私は遠慮なく遥の隣に座る。




さっき…大丈夫だった?




やっぱりさっきの気にしていたんだ。




あなた

…うん、大丈夫だよ。
遥こそ…ごめんね。
私のせいで……。

大丈夫だって!
それに…僕はあなたに何かあったり傷がついたりした方が心配だよ。
あなた

それでも…私は!






今さっきだって、また遥に負傷を与えてしまった。




あなた

私は…。






…やっぱり幸せを感じちゃいけないのかな……?
あなた

私が幸せになると…周りの人が不幸になっちゃう…!






私は泣くことしか出来ない。







私はそれほど弱い人間だ。




大丈夫、あなたは別に不幸にならなくていいんだ。
幸せに…なってもいいんだよ?





そう言い寄り添ってくれる遥。







私は、どうしたいんだろう?