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第31話

付き合った理由
私は色と付き合ってる。でも、色は違う人を見てる。薄々気付いてたけどね。





決定打はショッピングモールで、色が男達に向かってはっきり好きと言った。
花美
…はぁ
花美
よりによって何であなたなの…
親友と三角…あ、四角関係とか辛いなぁ…
色とあなたが話してる時、必ずあなたがいなくなった後赤くなってるし、、、
花美
…そういえば
(何で私達付き合う事になったんだったっけ?)














今から2年前…小学6年生だったかな?


花美は小さい頃からリーダー的存在で、皆からも信頼され、明るい女の子だった。その為思った事はすぐ口に出し、サバサバしていた。
花美
じゃあ皆体育祭の種目決めてくよー!
学級会長の花美は体育祭の種目決めの司会をしていた。
男子
俺100メートル走るぅ〜


二人三脚しよーぜ!

迷うなぁ
花美
…ん?
花美は皆が種目選びで騒いでるのに、一人だけポツンと席に座って窓の外を眺めていた子に目が行った。
花美
ねぇ、早く選んでよ
…俺余ったのでいい
花美
え?小学校最後の体育祭なのにそんなんでいいの?
そういうのウゼェから。めんどいし
花美
…ハァァァ!?なにそれ!こっちは真面目に言ってんのよ!?
ッチ。うるせーよサルが。
花美
〜〜っ‼もう勝手にすれば!?
花美
(最悪!最低!何なのあいつ!)
出会いなんて、最悪だった。






放課後、花美は一人で教室で皆が出る種目を紙にまとめていた。
花美
お!今年皆速いから全員リレー1位獲れちゃうかも!?へへへ
ガラッ
げっ
花美
あ!…なんの用よ。あと人の顔見てそれは無いでしょ?
別に。かばん取りに来たんだよ
花美
は?帰ったんじゃないの?
…はぁ
ま、お前には関係あるし言っとくか
花美
俺さ、バスケしてんだけどだいぶ前に靭帯損傷してまだ今もサポーター頼りであんま走っちゃいけないんだ。だから今日種目決めのとき、余ってたのが100メートルのリレーで、先生に相談してたんだ。
花美
…じゃあ最初から走らないやつにすればよかったじゃない
まさか人気だと思ってた100メートルが余るとは思わなかったんだよ。
花美
…何で言わなかったの?
……ダセェじゃん///
花美
…は?…プッ‼アハハハw
わ、笑うな!
花美
いやぁ!あんた結構面白い人なんだね!知らなかったわーw
……帰る。あと、この事誰にも言うなよ。
花美
またね!色!
名前で呼ぶなサル
花美
サルって言うな!





体育祭当日。色はリレーから外れ、代わりに花美が出る事になった。



そして、今は二人三脚の種目だった。
花美
ふぅー。頑張ろーね!
友達1
うん!
しかし、始まってすぐ良いペースだったが、相手が転んでしまう。
友達1
きゃああ!
花美
えっちょ、やぁ!
ズサササッ!
友達1
いったぁ…ご、ごめん花美ちゃん
花美
だ、大丈夫!
ズキン!
花美
(…ん?足が痛いっ…)
結局二人三脚は最下位だった。





花美
…うそ。腫れてる…
ねぇ、誰か氷…
友達1
花美ちゃん!ごめんね!次のリレーで取り返そー!
花美
あ…(ここで出れなくなったって言ったら…)
花美
…まかせて!
少しでも動かすと足が痛む。これで走れなんてもってのほか…
俺が出る。お前は出るな。
花美
…え?
友達1
え、何で?
男子
確か色ってリレーおりたよな?
こいつさっき転けて足捻挫してる。
友達1
うそ!?わ、私のせい…?
花美
え…(ここでうんって言ったらもっと傷付くよね)
花美
ち、違
ああ。お前のせいだ
花美
ちょ、ちょっとやめてよ!
…って事でたすきよこせ。
花美
嫌よ!出るったら出る!
お前俺みたいになるぞ!?
突然大きな声を出して、皆固まった。
俺も損傷して動かすなって言われたけど、それでもバスケしたくてある程度してしまって未だに不完全な治りになって…そんなの嫌だろ
男子
そうだったのか!?

知らなかった
花美
…あんた、その話話すなって…
花美
ダサいって…言ってたのにっ…
…俺は男だから平気だ。お前は女だ。後遺症になったりしたらどうするんだ。
花美
…ありがとう
今年こそ1位獲ってくる。見とけよ花美
花美
(ドキッ)…私の名前…やっと呼んでくれたね…。
私が言えなかった事を言ってくれた。
自分の過去を話してまで私を庇ってくれた。
私の名前を呼んでくれた。


1位という願いを叶えてくれた。





その時、誰よりも、色が輝いてカッコよくみえた。








花美
色!
…んだよ。足治ったのか?
花美
おかげさまでね!
…よかったな。ニコッ
花美
色が、笑った…えぇぇ!!??
いや笑うだろ!誰でも!
花美
…ねぇ色。私を助けてくれてありがとう。好きだよ!
あーそんなのいいって………え?好き…?
花美
えへへ///
…は、は?///
花美
付き合ってくれる?
…い、いい…よ///
花美
やった!色大好き!
な…やめろよはずいって!
こうして、私は色に惹かれていった





















花美
…そうだったそうだった笑
花美
…でも
色はあなたが好き。
花美
だったらやる事は1つだね
色を
















今度は私が助ける番だ。