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第1話

1話
30
2017/10/06 11:24
あなた

行ってきます!

行ってらっしゃい!
17歳。高校2年生。


小中学生の頃、うるさくて目立ち過ぎていた私はたくさんの子達から注目を集め、
そして嫌われることが多かった。
周りの口癖は
『黙っていれば可愛い。』
だった。

そんな私は見事、高校デビューを果たし、
おしとやかなイメージであり、

高嶺の花のような存在になった。

もちろん、小中学校のころより
みんなに好かれていると思うし、
何より今の自分が私は大好きだ。


イケメンの彼氏が出来て、
たくさんの友達に囲まれ、
充実した毎日。

私のことを嫌い。だなんて言われたことがなかった。

こいつ1人を除けば。
おい、ブス
はよ。
歩いている私に対し
自転車に乗って話しかけてきた
生意気なこいつは幼馴染みの諒(りょう)。

小さい頃は私についてくる、可愛い奴だったのに、今は全く可愛げのない、
私のことを唯一嫌い。
と言ってくる私の天敵である。
あなた

おはよう。諒。
あ、寝癖ついてる、
鏡見ないで来たんでしょ?笑

うるせぇな、
朝起きたらお前が家の前にいなくて
焦ってきたんだよ。
あなた

はいはい、
ていうか、私のこと嫌いなんじゃないの?

嫌いだけど?
あなた

だったらなんで一緒に行こうとするのよ。

べ、べつにいいだろうがよ!
俺がお前と一緒に行きたい気分なんだよ。
あなた

そんなに、私のこと好きなのねぇ

違えし!!!!
あなた

はいはい、でもごめんね?
優が最近、私たちの関係を疑い始めてるからさぁ。
あんたといれる時間も限られてくるかも。

優は私の彼氏。
イケメンでモテモテで。

両想いだと知ったときは夢かと思うくらい幸せだった。
...
あなた

あれ、寂しくなっちゃった?笑

そんなんじゃねぇよ!
そうかよ!彼氏さんと仲良くしろよ!

じゃあな!!
あなた

ちょっ!!
カバン乗っけてよ!

嫌なこったー!!!
もう、本当にガキ。

すると後ろから
おはよ、あなた
彼氏の優が声を掛けてくる。

優は諒とは違って、優しくてカッコいい。
あなた

あ、おはよう!
あれ、珍しいね、こんな早い時間に。

まぁな、笑
それより、ずいぶん仲いいんだな、
なんだか妬けてくるなぁ〜
あなた

いや!あいつはただの腐れ縁だし?
それに私のこと嫌いとか言ってくる奴だよ?

そうなの?笑
ちゃんと俺のものってわかってくれてるならいいけど?
不意打ちの言葉に顔が赤くなる。
さ、行こうか!
そう言って優は私の手を握り締めて
足早に歩き出す
あなた

ちょっと、
もう少しゆっくり歩いてよ〜!!

私の人生、

充実していると


思う。