【ふんわりラビホー】
※テオくん目線
※付き合ってる
※ネタ以外の何物でもない
※適当だね、これは
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あ、今日ホワイトデーか。
久しぶりにカレンダーを見たような気がした。
俺はチョコを買いに行こうと思って
コートを羽織り、玄関へ向かった。
ドアを開けようとしたとき、あることを思った。
要らない、かな?
別にじんたんからチョコを貰ったわけでもないし
俺だってあげたわけでもない。
歌動画の撮影でチョコ食べたぐらいだ。
最近太ったとかなんとか言ってるし、
どうしようかな?
とりあえず俺はスカイハウスに行くことにした。
じんたん居るかな。
癖で言ってしまう。
もう俺の、俺たちの家じゃないのに、
リビングの方から
俺の愛おしい人の声が聞こえた。
じんたんは俺を待っていたのかのように
ニコニコして俺を見上げてきた。
やっぱりチョコ買ってきた方がよかったかな?
大げさに驚かれた。
それでも
まだなにかに期待しているのか
笑顔のままだ。
じんたんは不意に立ち上がって
俺のことを抱きしめた。
外が寒かったせいか、とても暖かく感じた。
じんたんは俺より何センチか低いだけで
身長差とか全然ないんだけど、
それがまたいいのみんな知ってるかな?
抱きしめられたとき、顔が近いから
すぐキスできるし
深めのキスだって立ったままできるんだよ?
じんたんは俺に息をする暇も与えないくらい
深く、深くキスをしてきた。
甘い味がした。
ふふ、と可愛い顔で笑う。
こんなに可愛いのに、ギャップが激しいのが
また興奮しちゃうんだよな。
そのあと俺たちは、
甘くて溶けてしまいそうなひとときを過ごした。
END.
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やばい、ふざけすぎた((
最後とかよくわからんことになっとるし!
ごめんねみんな!
期待を裏切ってしまったよ!
まぁ、ネタだからさ…大目に見てね?←
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。