リクエスト的なこと言われたんで
とりあえず作ろってノリで書きましたあ。
みんなヤって欲しいんだね?←
学校が始まってしまったよみんな。
じんテオ最高だねもう書いてて幸せ(´◉౪◉`)
それでも私はやっぱりテオじん派。
なぜかテンションがおかしいので
長くなってまする。
お気をつけてくだされ。
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【じん×テオ】
じんたん目線
※付き合ってない
※じんたんは自分の気持ちに気づいてます
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今日は俺とテオくんとみやで
遊園地に行く予定だ。
3人で遊ぶのは久しぶりで
ワクワクしていた。
…反面、テオくんと2人で行きたいような…
そんな気もしていた。
俺は支度をして
家から出た。
少しの不安を抱えながら………
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テオくんが向こうの方で
腕をブンブン振り回している。
…のを止めるみや。
(一緒に来た…?)
………ダメだ、みやにまで嫉妬してしまう。
この気持ちを早く吹っ切らなきゃ。
いつもよりテンションが高い。
俺と2人でディズニー行ったときよりも……
テオくんが指差したところには
ジェットコースターがあった。
みやは苦手だったっけ?
なぜか"一緒に"を強調してしまう。
やっぱり吹っ切れそうにないな。
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それでもテオくんと2人になれるんだったら…
俺はどんな所でも行ける。
──そんな気がして…。
俺はいつの間にか
テオくんの手を握っていた。
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テオくんはすでに回復しているようで
次のアトラクションの方へ行こうとしている。
そう言うと
みやとテオくんは行ってしまった。
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嫌なことばかり頭に浮かんでくる。
(みやとなにしてるかな)
(付き合ってたりとか…しないよな)
(俺邪魔じゃないよな…?)
振り切るかのように首を振った。
目を閉じてなにも考えないようにする。
…それでもテオくんのことを考えてしまう。
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いつの間にか好きになっていた。
それに気づいたのはもう1年前ぐらい。
それは友情ではなくて
愛情だということも気づいていた。
優しくて
みんなと仲良く出来て
思いやりがあって
いつも笑顔…
俺が持っていないものを持っている、
そんなテオくんを俺は好きになっていた。
もちろん男同士だし相方だし
そんなことは思っちゃダメだ。
それでも
結構前から…?
テオくんに聞かれてなければ…
いや、聞かれていても
多分そうゆう意味だとは気づかないだろう。
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テオくんがベッドの上でゴロゴロした。
(可愛いなぁ)
テオくんと、やっと2人きり…。
テオくんの顔から笑顔が消えた。
少しの沈黙が続いた。
テオくんがやっと口を開いたと思ったら
俺の知らない名前が出てきた。
俺は無意識のうちに
テオくんを押し倒していた。
息が出来なくなるくらい深い、深いキスをした。
いつの間にか目からなにかが溢れ出ていた。
それは俺の頬を伝ってテオくんの顔に落ちた。
1年前溜まってきたものが
今、吐き出されていく感覚。
なにが悲しいのか分からなかった。
でも、なにかが悲しくて………
テオくんが泣き声に近い声をあげた。
ふと我に返った時には
俺はテオくんのナカに…俺のを入れていた。
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~END~
~END~(2回目)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。