【ホーラビ】
※じんたん目線
(※じむ片思いだった設定でもよき)
※同棲中(((同棲)))
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それはほんの出来心。
どんな反応するのか気になっただけ。
あいつはそこにあったコップに水を注いで
音を立てて飲んだ。
俺よりも突き出ている喉仏が上下に揺れる。
あれ?
こいつの横顔ってこんなに綺麗だったっけ?
鼻の高さ…少し伏せてる瞼…まつ毛の長さ…
あいつは水を吹き出した。
ソファーに見を投げる様にして座り
少し怒った様な目で俺のことを
上目遣いで見てくる。
…少しからかってみようかな。
側にあったぬいぐるみを掴んで
ぎゅっと抱きしめた。
恥ずかしいのかな?可愛い。
ふてくされているのか口を開こうとしない。
本当に怒ってはいなさそうだが
やっぱり俺の方を向いてくれない。
ツンデレ?らしくないな~w
顔を抱いているぬいぐるみに埋めた。
反応が可愛い。
ぬいぐるみに顔を埋めたり
頑張って照れ隠ししたり…
__もっと照れてるとこが見たい
俯いて口の中でなにか言っている。
俺はそう言ってテオくんの隣に腰掛けた。
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狭いソファーに二人で座っているから
二人とも密着している状態。
お互いの吐息がはっきりと聞こえる状態。
鼓動の音ですら分かる状態。
_いつ襲われるか分からない状態。
俺は不意に肩を押されて倒れた。
あいつの目付きがさっきの全然違くて
少し怖かった。
俺にキスをしようとしてくる。
いつもはこんなじゃないのに…どうして?
必死に肩を押さえて抵抗する。
…が、やっぱりこいつの方が力は強かった。
舌を入れられた。
もう…抵抗出来なくなってしまった。
…あまりにも上手だったから。
あいつは俺の服を少しだけめくり、
腰を触ってきた。
やっぱり体は正直で反応してしまう…。
テオくんは俺が弱っている間に
するりと手を滑らせて
胸の突起を触ってきた。
弄られながらキスをされる。
短いキスがどんどん長くなっていく。
いやらしい音が部屋に響く。
だんだん頭がぼーっとしてきた…
テオくんがパッと手を離した。
弄られていたせいか、
腰がそわそわしていた。
……
無理だ…………
まだ足りない。
テオくんはニヤニヤしながらそう言った。
(いつからSになったんだよ…)
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もう俺の気持ちの制御はできない。
END.
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いや終わらせ方下手くそかっ。
見てくれてありがとうみんな( ˇωˇ )
これ改変バージョンなんだけどさ、
改変前(1話)の閲覧数1000超えてるのよね。
なんかはじゅかしぃ(照)←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。