第28話

いい思い出だなって
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2018/04/05 04:11
【ラビホー】(ホーラビでも可)

※テオくん目線

※付き合ってない

※ふんわり平和。


-

今日は最高の花見日和だ。


空は青く澄んでいて、
雲は白く、ゆったり流れている。

春風は優しく俺の頬を撫で、

満開になった桜の花びらは美しく、
舞いながら俺の足元へと落ちていく…





なーんて、
ポエマーみたいな事、俺は言わないよ。
なんか臭いもんね!w

俺は、今思ったことをすぐ行動に移して
素直に気持ちを伝えたい派なんだよね。

だから言うけど、
とりあえず、めちゃくちゃ桜が綺麗!!!

テオくん
あ〜最高!
じんたん
急にどーしたんだよw


隣でじんたんが笑う。

俺たちは近所の桜が綺麗な花見スポットに居る。

幸いなことに、ここには俺たちしか居なくて
とてもいい場所を取れた。
テオくん
花より団子!
食べよ食べよ!
じんたん
そだね、食べよ


そこのコンビニで買った団子を口に入れる。

2人だけだけど、
なんだか久しぶりにお酒が飲みたくなって
一応お酒も買っておいた。

早速開けて飲んでみる。
じんたん
はや飲みしてよ!
テオくん
お、いいよいいよ


俺はじんたんに言われるがままに
次々にお酒を開けては喉へ流し込んでいった…


-

テオくん
じんた〜ん
じんたん
テオくん飲みすぎ飲みすぎ!w


頭がふわふわして、視界がボヤけてる…
俺がよろけると、じんたんが支えてくれた。

持ってきたレジャーシートに横たわり、
桜を見上げてみる。
枝の隙間から光が漏れていて、少し眩しい。
じんたん
綺麗だねー
テオくん
んー


綺麗なピンク色の花びらがひらひらと落ちてきた。

じんたんがそれを取って
大事そうにポッケにしまった。

テオくん
なんでしまったの?
じんたん
いや、いい思い出だなって
テオくん
ふーん

俺はじんたんと同じように
落ちてきた花びらをそっと摘んで
ポッケの中に丁寧にしまった。


また上を見上げる。

キラキラと光る桜を見ていたら、
だんだんまぶたが重くなってきた。

目を閉じて、ゆっくり呼吸をする……





-




気づいた時には
体が一定のリズムで揺れていた。

地面に足は着いてないのに、景色だけが
前に進んでいる。

じんたんにおんぶされてんのかな、俺。
なんかおかしいや。


じんたんの背中は暖かくて、ポカポカしてる。


俺が

おはよ、

って言ったら


じんたんは俺のこと、

下ろしちゃうかな?


それとも

おはよ、

って返してくれるかな?


テオくん
………



でも俺は、


あえて、このままでいいかな。



君の背中の上で揺れながら、


また眠るのも悪くは無いと思えた。



俺、思ったことをすぐ行動に移して

素直に"気持ち"を伝えたい人だし。





じんたんだって、


俺が起きてること、本当は知ってるもんね。





俺は、ポッケの中に入れた花びらのことを


ふと、思い出した。





END.
-



いやもう意味わかんねぇよ。
うん。


プリ小説辞めたい


けどやることなくなっちゃうから辞めない。

もう、素晴らしい小説を書く人が多すぎて
自分のがゴミにしか見えなくなってきた。
本気で。

自己満で書くしかないかぁ。

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