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第24話

3秒ルール
※藤枝目線

※キャラ崩壊

※お風呂入ってたら思いついたネタ

※学パロ(なら短編集に出すなよってね)


-
テオくん
よぉし3秒ルールゥ!!!
モブ
うおお!すげぇ!!
じんたん
………

俺は藤枝。
至って普通の高校生。

そして、うるさいこいつは寺島。
クラスの中心角に居る奴。

こいつには妙な趣味がある。
趣味なのか?あー…よくわかんない。

とにかくこいつは
『3秒ルール』をめちゃくちゃ守る。

なにを落としても3秒で拾い上げる。

ストップウォッチで計っても
必ず3.00秒。

凄いよな?

そうそう、俺ストップウォッチ持ち歩いてんの。
こいつの3秒ルールが気になって仕方なくてさ。


今日はなに落としたんだ?
-
テオくん
お弁当のミートボールキャッチ!!!

別にキャッチしてないし、
落としてるし、
3秒経ってるし。

なのに周りから歓声があがる。
なんなんだこいつは。

というか弁当にミートボール入ってんのか。
見た目によらずお子ちゃまか。

相変わらずストップウォッチには
3.00の数値が表示されている。
-
テオくん
うおおお!花瓶3秒ルール!!!
パリーン………


そりゃあ割れますよね。
落ちそうになってから3秒間待ってたら
そりゃあ割れますよ…。

馬鹿なのかこいつは……。

しかもやっぱり3.00ぴったり…。
ある意味天才だよ。
モブ
寺島!先生来たぞ!
テオくん
やっべ!
藤枝よろしく!
じんたん
えっ?
たまたま目をつけられた。

寺島が俺の背中を押してきて
割れた花瓶の前に立たされた。
先生
藤枝!お前がやったのか!!
じんたん
えっ、僕は何も……
先生
知らん!!
放課後居残りで掃除しろ!!!

おのれ寺島ぁ…………。

寺島の方を見ると、ニヤニヤと笑っている。
腹立つなぁあいつ………。

俺は先生にはい、と素直に言い
割れた花瓶を片付けて午後の授業を受けた。
-
じんたん
最悪……今日は早く帰りたかったのに…
じんたん
これも全部寺島のせいだ…

愚痴をこぼしながら
教室をホウキで掃く。

なんでこんなにホコリあんだよ…。

てか、こんなホコリだらけの教室で
ミートボール落として3秒ルールとか、
ただただ汚いだけじゃん。
菌着きまくりだよ…。
じんたん
はぁ……

ため息を着くと
1人きりの教室によく響いた。


俺ってやっぱり1人だよなぁ。

いつも。


今考えたくないことが頭にふとよぎった。
それを遮るように、
俺は好きな歌を歌った。

1人のいいところなんて、
他人を気にせずにいられることぐらいだ。

俺は人が居ないことを良いことに、
全力で歌いまくった。

もちろん、掃除しながらね。
-
ふと気づいた頃には
もう30分が過ぎていた。

やば、もう帰っていいのかな?

カバンを準備して、帰ろうと
ドアの方へ向かおうとしたら…


まぬけな顔したあいつが立っていた。
そう、寺島。

なんでそんなにぽけーっとしてんだ?
テオくん
藤枝、歌上手いんだな
じんたん
へ?

…嘘だろ聞かれてた!?

よりにもよって寺島に!?!?
じんたん
ど、どれぐらいから居たの!?
テオくん
歌い始めた頃から…

最悪………
今日はほんとに最悪だぁ……

穴があったら入りたい…
もうやだ……


でも、こいつ褒めてくれたよな?

…嬉しい、かも。
褒められたことなんて1度も無かったから。
テオくん
あっ!今日、ごめんな!
押し付けちゃって…
じんたん
あぁ、もういいよ
じんたん
てか、それ言うために来たの?

俺がそう聞くと、
寺島はにぃっと笑って

うん

と答えた。

笑顔が痛いほど眩しく感じた。
やっぱり中心なだけあるな…。
テオくん
そう言えば俺、藤枝のこと
全然知らないや
テオくん
なんか話してよ!

えええええぇ………

俺、帰ろうとしてたんですけど……

まぁ、用事も特に無いし
話し相手になってやろうかな。
-
じんたん
……なんだよね
テオくん
えっ、まじ!?
俺も俺も!!
じんたん
寺島も!?
うわ、すげぇ

俺の好きな物、
好きな歌、
好きな色、
好きなゲーム……

色々なことを聞かれる。

こんなに楽しい会話っていつぶりだっけ?

机の上に座って、夕焼けを眺めながら
他愛の無い話をする。
テオくん
藤枝ってこんな顔で笑うんだ
じんたん
寺島こそ、横顔イケメンじゃん
テオくん
あ、そう?
俺イケメン??
じんたん
あー言うんじゃなかったーw

まぁ、本当のことなんだけどね?

こいつ、こんな奴なのに案外イケメンでさ。

あ、そーゆー意味じゃないよ!?
別に恋愛対象でもなんでもないからね???

ただ、

なんかいいなぁ

って。
テオくん
あ、もうこんな時間じゃん

ふと時計を見ると、
あと少しで校門が閉まる時間だ。

1人で歌ってた時より、
2人で笑いあってる時の方が
時間が流れるのが早い気がした。
じんたん
もっと寺島と話してたかったのに
テオくん
え?

やば、つい口に出しちゃった。

嫌なふうに捉えられてたらやだな~…
なんて思っていたら、
テオくん
じゃあLINE交換しとこ
じんたん
あっ、うん

そうだ、まだ交換してなかった。

というか、俺、クラスの人のLINE、
1人も持ってなかったんだな。

寺島とこんなに仲良くなれるなんて…
思ってもみなかったなぁ。
じんたん
はやくしなきゃ
今日は俺の好きなアニメの放送日だ。
そう、早く帰りたかった理由はこれ。


俺がドアの方へ早足で行ったら
教室から出る寸前に腕を掴まれた。

急だったからコケそうになった…

危な……
じんたん
なに?

俺が寺島の方へ振り返ったら、





唇になにか触れた。

目の前に寺島の顔がある。
目を閉じててもやっぱりこいつイケメンだな…。


あれ?

俺……今寺島と………
なんて考えていたら
唇からなにかが離れた。
テオくん
さ、3秒ルール…だから……

そう言って寺島は先に教室から出て、
走って行ってしまった。












…だけどさ、


あいつが俺の唇に落としたキスの時間。

ストップウォッチにはこう表示されてんだよね。

じんたん
…珍し
























___3.01秒。









END…?

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カミネ
カミネ
2019/3/5 ⏩ 更新 クラスのカップルがお熱いので!!!! テオじん冷め気味御免!!!! 私がフォローした人の作品のお気に入り全部外しました~お気に入り外してもたまに見に行きますのでご安心を~ 🐴 自己紹介 🐰 ・4月から高校受験生 ・多忙(でもない) 🐴 好き 🐰 【CP】 <スカイピース> ・🐴→🐰 ・🐴×🐰 ・🐰×🐴 <進撃の巨人> ・エレリ ・エルリ ・ジャンエレ(リバ可) <おっさんずラブ>(now推しカプ) ・牧春(リバ可) 【ストーリー】 ・片思い ・バドエン ・暗め ・歌詞小説"風" 《リアルな話は好き》 【性癖(フェチ)】(*ˊᵕˋ*)<暴露しちゃうゾ ・小スカ ・射○管理 ・玩具 ・抜き合い ・骨フェチ(主に手.足首) ・ショタ(小声) ・靴下の長さにこだわりある((キモイ ・受けにはナース服着させたい 🐴 注意 🐰 ・🐢更新&低浮上 ・マニアック性癖 ・自称バドエン勢 ・コメント長文民 ・ただの変態 ・ビックリマーク(!!!)の人 ・クラスの男子にバニーガール着せたりしたい系中学生 ・心臓がズタズタに引き裂かれた気分。 血が滲み出るかのように、この気持ちは汚く綺麗である。鮮やかな赤に1人、目を閉じて横たわる。 声にも嗚咽にもならなかったものが喉から這い出てきた。 頭の中では理解しているつもりなのに、この眼に映っている事実に体を縛り付けられている。 最後まで輝いていたであろう魂は、いつか忘れ去られてそこには何も残らなくなる。虚無。なんと残酷な。私は変わってしまった。汚く、綺麗になってしまった。 もう楽になりたいと心底思っているのに、まだもがき続けるのは本能であり、また、生きたいと心底思っている証拠。 故に心の底とは。 生きようともがき、楽になることを常に望む。 それが私のルール。
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