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第5話

真実と花
そのあと、あなたは落ち着いた様子で俺に病気のことを話してくれた。
あなた

私が発作とか起こし始めたのが涼太くんと別れる一ヶ月前。

そんなに、前だったの、?
あなた

うん。言いたかったけど言った方がいいのか分かんないし、涼太くん、忙しそうだったから心配掛けたらアレだなって…。ごめんね?

俺はあなたが言いたげだったのにも、病気だったのにも気付かなかった。
俺の方こそ、ごめん。

あなたが苦しそうだったのも何もわかってあげられなかった。
あなた

ううん。私はキラキラしてる涼太くんが好きだったから。頑張って欲しかったの。期待してるファンの人たちに涼太くんの笑顔を見て欲しかったから。

あなた…
ナース
すみませーん…そろそろ面会終了時間なので…、
あ、はい!
あなた

あ、ありがとう、来てくれて。

うん、また来るから。
俺はその後、暇さえ出来ればあなたの所へ行った。
ある日、あなたの病室に行くとあなたがこんなことを言ってきた。
あなた

ねぇ、涼太くん。

ん?なに?
あなた

次、来てくれるときさ、何でも良いからお花買ってきて?

全然いいよ?
あなた

やった、ありがとう。

楽しみにしてるね。

そうだ。あなたは花が大好きだったんだ。