あなたsaid
あなた)どこ行くの…?
涼介)いいから。 黙ってついてきて。 ((ニコッ
私は黙って山田くんについてきたけど、
ついた場所は誰もいない暗い道
こんな場所でなにするの…?
あなた)ねぇ。 山田くッ…
((ビリビリビリッ
私、今、なんかされたな。
首に電気みたいなのが来たような。
目の前が真っ暗になっていく。
こうして私は意識を手放した。
目を覚ました場所は知らない部屋。
涼介)やっと起きた。
私には
目隠しの布が付いていて、前が見えなくて。
身体にも何か巻かれているから自由に動かせない。
手には手錠が付いている。
涼介)今日からずっーと一緒だよ?
山田くんが怖いです…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。