あなた)涼介…
君がかわいく言うから
僕はつい行ってしまった
涼介)どうしたの?
あなた)お腹が空きました…。
そういえば君との生活が始まって2日目
僕は君に集中しすぎて
君に食事を与えるのを忘れていた
僕自身も食べていない
涼介)できたよ〜
あなた)ありがとう! ((ニコ
君のために作った食事
味付けは普通だけど
隠し味にあれを入れたことは絶対に言わない。
あなた)これ取って?
そう言って君は
僕がつけた手錠を見せてきた
涼介)なんで?
あなた)ご飯食べれないでしょ?
何を言ってるんだろう。
涼介)絶対取らないよ。
付けたまま食べるんだから。
あなた)どうやって_?
じゃあやってみようか。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。