第3話

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2017/10/07 01:16

~ 学校 ~

知菜 「あなた 、 ほんと大野くん好きだよね ~ ?」









あなた 「だってカッコイイんだもん ! 歌もダンスも上手いし 、面白いし !!」








そう。私は意外に思われるけど、嵐が好きで、その中でもリーダー、大野くんが大好き。








知菜 「ふーん、私だったら、相葉くんかな ~」







あなた 「お ~ !相葉ちゃんね ~ !いいよねぇ ~ ♡」








平凡な私は、嵐の話になると、話し方とか雰囲気とか別人のようになってしまうのです ( 笑 )

知菜はあんまりジャニーズとか興味ないらしいけど、嵐については一緒に話してくれるから、とても楽しい 。






~ 放課後 ~

知菜 「じゃあ、また明日ね ~」






あなた 「うん!ばいばーい」







知菜とは家が真反対にあるから、帰るときはいつも1人。






暇だから、イヤホンを取り出し、携帯で嵐の曲を聞いていた 。












いつもより早めに家に着いた。







だけど、家の前には知らない黒い車 。









なにこれ ? 誰だろ?





そこまで気にせずに家に入った 。







あなた 「ただいま ー 」














「おかえり」






そう言ったのは、










私のお母さんでもなく、お父さんでもない















テレビでよく見る











国民的アイドル でした。

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