第11話

水溜りボンド>>カンタ⑨
1,619
2017/11/10 12:51
あなた

ふ、ふわぁー
さ、寒い、、

まだ外は薄暗い。

寒いなあと、毛布を引っ張ると、、、





ベットの端っこに、縮こまったカンタくんが寝ていた。
あなた

!?
いつからいたの!?


ごめんね、、、



私は、自分にかかっていた毛布をカンタにそっとかぶせた。
カンタ
カンタ
いいよ…
あなた

!?!?
))きこえてた!?

カンタ
カンタ
あなた…かけろって…
お前、風邪ひくぞ。
ほんとドジだから…

))寝返りして、こっち向く
あなた

え、でも、

勝手に取っちゃって申し訳ないなって…

カンタ
カンタ
じゃあわかった…


こうしたら寒くないでしょ?



一瞬、暗くて何が起きたかわからなかった。





カンタ
カンタ
この方があったかいじゃん…



目の前に、カンタの顔。
))ぎゅ
あなた

………………




待ってよ。
やめてよ。


でも、そんなこと言えない。





カンタはいい人なのかいい人じゃないのか…

いい人なんだろうけど…

たまに見失う、、、


私は、恥ずかしさのあまり、カンタの胸の中にうずくまってしまった。



すると、カンタはまた優しく抱きしめてくる。
あなた

カンタ…
…すk…

カンタ
カンタ
……


カンタの白くて綺麗な肌は、
少し紅色を帯びていた。

















♪ジリリリリリリリ











私は、いきなりなったアラームの音で目が覚めた。

全然ねれない、と思っていたけど、疲れのあまり寝てしまったようだ。



カンタを起こさないようにゆっくりと腕を上に持ち上げ、布団の中から出ようとする。



しかし、
カンタ
カンタ
んー!


ふわー

おあおー!
あなた

おはよう

おきちゃったー笑笑



今は6時30分。

せっかく泊まらせてもらってるし、ご飯作るぐらいしなきゃ!
カンタ
カンタ
さむー
あなたもいてよー
あなた

えー!
ご飯作んなきゃー

カンタ
カンタ
ごはんとみーつくってくれるからー

ねー
))腕ひっぱる
あなた

痛い痛い痛い!笑

ちょっと行ってくるから笑笑
ちゃんと起きて!
って、髪!笑笑笑笑笑笑

カンタ
カンタ
ん?



寝ぼけてんの?笑笑




カンタは頭を触り、???という顔でこちらを見ていた。
カンタ
カンタ
???
あなた

おいおい笑笑

ま、朝ごはんまでにちゃんと直しておいてね笑

じゃ、いってくるー

カンタ
カンタ
まって
あなた

???

))ぎゅ、




あなた

ねえ、かんたー
ほんとはぐすきだねー笑笑笑

後ろを振り向く。
カンタ
カンタ
///…こうしてたら元気でるから…
あなた

そ、笑笑
まあいいでしょう笑
そんじゃ、いってくるよー

カンタ
カンタ
ついてく。
あなた

え!?

カンタ
カンタ
だから、ついてく。
トミーと2人やだ。
あなた

どゆこと?

カンタ
カンタ
だから…
トミーとあなた2人にするのやだ。
あなた

あっそ、笑笑
))めんどくさ笑 ちょっとよくわかんないけど可愛いから許す笑

カンタ
カンタ
😆





こうして、
カンタとトミーと私で朝ごはんを作ることになりました。











>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
きりとです!

はあー



カンタ嫉妬深すぎですね笑笑
あなたちゃんになりたい…なんて😂



今回も、最後まで読んでくれてありがとうございました‼️
次回は、いよいよ朝ごはん作ります!


カンタはこれが初料理だったりして…



次回もよろしくお願いします✨









♪茶番♪
カンタ
カンタ
ねー!
あなた歩くの早いー
まってよー
あなた

カンタが遅いんだよー!
ほら!はやく!😂

カンタ
カンタ
て!
あなた

???

カンタ
カンタ
てーつなぐ!
あなた

カンタ幼稚園児みたいwwwww

カンタ
カンタ
ねー、なにそれ笑笑
もう、笑

手繋ぐもんね💢
あなた

はいはい😂

こーして、グダグダしながらキッチンへ向かいましたとさ。







おしまい😂















次回もお楽しみに✨

プリ小説オーディオドラマ