まだ外は薄暗い。
寒いなあと、毛布を引っ張ると、、、
ベットの端っこに、縮こまったカンタくんが寝ていた。
私は、自分にかかっていた毛布をカンタにそっとかぶせた。
一瞬、暗くて何が起きたかわからなかった。
目の前に、カンタの顔。
))ぎゅ
待ってよ。
やめてよ。
でも、そんなこと言えない。
カンタはいい人なのかいい人じゃないのか…
いい人なんだろうけど…
たまに見失う、、、
私は、恥ずかしさのあまり、カンタの胸の中にうずくまってしまった。
すると、カンタはまた優しく抱きしめてくる。
カンタの白くて綺麗な肌は、
少し紅色を帯びていた。
♪ジリリリリリリリ
私は、いきなりなったアラームの音で目が覚めた。
全然ねれない、と思っていたけど、疲れのあまり寝てしまったようだ。
カンタを起こさないようにゆっくりと腕を上に持ち上げ、布団の中から出ようとする。
しかし、
おきちゃったー笑笑
今は6時30分。
せっかく泊まらせてもらってるし、ご飯作るぐらいしなきゃ!
寝ぼけてんの?笑笑
カンタは頭を触り、???という顔でこちらを見ていた。
))ぎゅ、
後ろを振り向く。
こうして、
カンタとトミーと私で朝ごはんを作ることになりました。
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きりとです!
はあー
カンタ嫉妬深すぎですね笑笑
あなたちゃんになりたい…なんて😂
今回も、最後まで読んでくれてありがとうございました‼️
次回は、いよいよ朝ごはん作ります!
カンタはこれが初料理だったりして…
次回もよろしくお願いします✨
♪茶番♪
こーして、グダグダしながらキッチンへ向かいましたとさ。
おしまい😂
次回もお楽しみに✨
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。