バッ!
カーテンを開く。
珍しく起きれた。窓から入る日差しが少し眩しい。
ほっぺをバシッとたたいて気合い注入!
準備をして下に降りる
玄関から一歩踏み出す
ちょっとゆっくりめに歩きながらいつもより輝いて見える景色を楽しんだ
と言って笑いながら撫でてくれた
ただ撫でられたそれだけでドキドキする
集合したとこで学校へ
中学校に行く坂道で知里がいた。
うちは早めに歩き出した。知里の顔すらも見たくない
明奈が追いかけてくる
後ろを向くと知里が皐月にくっついてる
靴箱に行くと、うちの上履きが無い
うちは週末しか持って帰らない。今日は水曜日だから持って帰ってないのに…
あとから来た知里と皐月
知里がいる所でいいたくなくて何も言わなかった
そんなうちを見て
その時、明奈の目が光った
小声でそういった
明奈絶対嘘だよ…明奈は几帳面だから忘れ物したことなんか無いのに
その後
バンっ!
明奈は壁に手をドンっとやって知里との距離を詰めた
小声で言って知里は上履きを靴箱の裏から取り出して教室に向かった
明奈はふーとため息を付いて
ニコリと笑って歩き出した。周りの人はカッコイイねと拍手した
そう言って教室に入った
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そのまんま知里は席に座って俯いた
少し不思議な感じ(*●∧●*)
(*'へ'*) ンーと想いながら席に座った
〜朝の会〜
うちは移動教室の間悩んでたもちろんマネージャーになれば皐月のそばにいられることは多いけどこれ以上嫌がらせ受けたくないし…
る所だった皐月にはバレたくない。知里で悩むこと
気付けば走り出してた
うちは皐月を無視して走り出した
保健室のベッドに飛び込む
自然と涙がこぼれでる。
今頃授業中だろう。知里が変なこと言ってるに違いない。けど…行く気は無かった
気付けば眠っていたみたい
思わずベッドから飛び起きた
突然泣き出したウチを先生はニコリと笑いながら背中をさすってくれた
コンコンっ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!